年下 ページ12
〇年下
紫耀side
「あははっ笑
ねぇ、それ意味不明すぎるんだけど！笑」
帰宅です！
キッチンからAの楽しそうな声。
テンションと言葉遣いからしてインスタライブではなさそうだから
遠慮なく声をかける
「Aー、ただいまぁ」
「あ、紫耀！おかえり！」
「誰と電話してんの？」
「海人！」
海人、ねぇ、、
『じゃあね、A
また電話する』
「ん！ばいばーい！」
電話を切って
ご機嫌にご飯作ってる
「仲良いね、海人と」
「えーなに、妬いてんの？笑」
「べつに」
妬いてなんかない、妬いてなんかない。
ただ、
羨ましいなとは思ってしまう
高校生という
「青春」時代を共に過ごしたなんて
羨ましいにも程がある
この間、海人が
「ね！紫耀みて！
カメラロール整理してたらこんな動画でてきた」
それは、恐らく高校の教室での動画で
『Aこっち向いて！』
『なに！』
『センターおめでとう！』
『わーい！え、これ動画？
写真かと思ったーーー！』
なんて言いながら
海人のカメラに顔を近づけて笑うJKの彼女
尊い以外の何物でもない。
これが海人の日常だったのなら
俺がAの彼氏じゃなかったとしても
男として
普通に、全力で、死ぬほど、羨ましい、
「海人と、いい感じになったことないの？」
「は？ないないない笑
お互いに異性と認識してない笑」
「そんなに仲良いのに？」
「うん、ただ仲良いだけ。」
2人のことは大好きだし
疑ったりしないけど
俺とはまた違った関係性が
すごくすごく
羨ましかった
「高校時代かぁ、懐かしいなぁ
海人いなかったら、乗り越えられなかった」
この前、海人が全く同じこと言ってた
「Aいなかったら、俺ほんとに辞めてたもん」
海人が高校生の頃
俺らはJr.のトップのポジションに立っていて
ただただきつかった時期。
Aもその頃あたりからエースと呼ばれて
きっとめちゃくちゃきつかったはず。
そんな時に
Aと海人が
お互いに支え合って、切磋琢磨してたなんて
泣けてくるな、素敵な関係。
「あ、もしもし海人？
なんかね、紫耀が海人に妬いてる」
『は？なんでよ笑』
「え！待って！妬いてないから！！！」
年下の2人が
可愛くて可愛く仕方がないです。
END
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瞳(プロフ) - 涼杜兄妹さん» ありがとうございます(ृ´͈ ᵕ `͈ ृ ) (2022年11月8日 0時) (
レス) @page50 id: ffe8ee3890 (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 更新、うれしい…(´；ω；｀) (2022年11月8日 0時) (レス) @page50 id: a89c13a921 (このIDを非表示/違反報告)
えむちゃん(プロフ) - リクエスト確認してからすぐに書いてくれてありがとうございました(T_T)設定変えやつでもすごくキュンキュンでした(T_T)パーフェクトヒロイン本当に大好きなお話なのでぜひまたリクエストさせてください(;_;)♪御リクエスト答えてくれてありがとうございました！♪ (2022年1月17日 23時) (レス) @page39 id: f39b1306e8 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - えむちゃんさん» 遅くなりましたが、更新しました！設定少し変えましたごめんなさい！リクエストありがとうございました！ (2022年1月17日 20時) (レス) id: 79d44b0579 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - えむちゃんさん» えむちゃんさん、リクエストありがとうございます！確認遅くなりすみません。思いつき次第、更新します！ありがとうございます！！！ (2022年1月16日 0時) (レス) id: 79d44b0579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2021年7月31日 9時
