シンデレラガール 2 ページ21
Aside
「はぁ、、眠ぃ、、」
平野くんへ
まだですか？
まだ帰ってこないのですか？
もういい？私寝るよ？
必死に眠気と戦ってる私
そしてようやく
「ただいま」
「わ！おかえり！待ってたよ！」
「ごめんね、遅くなって」
「ううん
ご飯食べよ！」
キッチンに向かおうとする私の手首を掴む彼
「A、話したいことがある」
「なに？
例のことなら、、ご飯食べてから、、」
「来て」
彼は私を改めてソファに座らせて
じーーーっと私を見つめて
「結婚してください」
「、、、え、、」
「バレなかったら結婚してくれるって、ずっと前言ってたから、、
バレたけど、まだ世間にはバレてないから
バレる前に、、結婚してください」
愛おしすぎるよ、どうしよう
「週刊誌に撮られたって聞いた時
Aとはもう別れなきゃって、思って
俺、、つらくて、、」
いつだったかの自分の発言を思い出す
それをずっと覚えてたなんて
可愛すぎる
「でも、、まだセーフだよね？ね？
俺、Aと別れるなんて、耐えられない
ショックで活動休止しちゃう」
「ねぇ、それネタじゃないんだからね？笑」
「、、ごめん、笑」
「私は、週刊誌に撮られたって聞いた時
いいタイミングだなぁって思ったよ
そろそろ結婚したかったんだもん」
「え、、？」
出会った時
私はまだ高校生で、結婚のけの文字も意識してなかったし
20歳すぎから惰性で交際してた感は否めないから
なかなか結婚の話題は出てこなくて
でも私の周りの友人の結婚報告とかみてて
そろそろかなぁって思ってた
でも、彼はアイドルだから
自分からはなかなか言い出せなくて
週刊誌ナイスタイミング！！！
「私、、待ってたの、プロポーズ」
「ほんと、、？」
「ありがとう、紫耀」
彼にぎゅっと抱きつく
幸せ、とてもとても。
「A、手出して」
私の左薬指で輝く指輪
女の子なら誰もが夢見る瞬間
幸せで幸せで幸せで
ポロポロ涙が出ちゃう
一度は人生どん底に落ちたけど
もうそんな過去はどうでもいいくらい
私は幸せ
「Aを幸せにするために、俺は生まれてきたんだよ」
彼は優しく微笑んで
私の唇を奪う
「一緒に幸せになろうね、紫耀」
私のシンデレラストーリーは
永遠に、永遠に
続くのだろう。
END
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瞳(プロフ) - 涼杜兄妹さん» ありがとうございます(ृ´͈ ᵕ `͈ ृ ) (2022年11月8日 0時) (
レス) @page50 id: ffe8ee3890 (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - 更新、うれしい…(´；ω；｀) (2022年11月8日 0時) (レス) @page50 id: a89c13a921 (このIDを非表示/違反報告)
えむちゃん(プロフ) - リクエスト確認してからすぐに書いてくれてありがとうございました(T_T)設定変えやつでもすごくキュンキュンでした(T_T)パーフェクトヒロイン本当に大好きなお話なのでぜひまたリクエストさせてください(;_;)♪御リクエスト答えてくれてありがとうございました！♪ (2022年1月17日 23時) (レス) @page39 id: f39b1306e8 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - えむちゃんさん» 遅くなりましたが、更新しました！設定少し変えましたごめんなさい！リクエストありがとうございました！ (2022年1月17日 20時) (レス) id: 79d44b0579 (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - えむちゃんさん» えむちゃんさん、リクエストありがとうございます！確認遅くなりすみません。思いつき次第、更新します！ありがとうございます！！！ (2022年1月16日 0時) (レス) id: 79d44b0579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2021年7月31日 9時
