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第11話 マッシュ・バーンデットとモテない同級生 ページ21

今日は課外授業の日。

アドラ寮とレアン寮の1年生たちが森の入り口付近に集められていた。

マッシュ「随分鬱蒼とした森だ…」

ランス「今日の授業はここで行うと言っていたが。」

という2人の会話に耳を傾ける。

マッシュ「森ですること…

キャンプ…?」

ランス「レジャーだろそれは。ここは魔法学校だぞ。」


ニーア「ッ…ww」

最近自分の笑いのツボが浅い事に気がついた。

変な目で見られぬよう注意せねば。と意気込んだ途端これである。()

すると

?「オレがNo.1!!オレがNo.1!!」

という叫び声が聞こえてくる。

ニーア「なんだ…?」

と口にしてそちらを見るとそこには

ドット「このオレ、ドット・バレットがこの世の主人公!!

世界はオレを中心に回ってる!!」

なんか人生楽しそうな奴がいた。

ニーア(なんだあの人…)

とドット?くんを見続けていたのが悪かったのか

ドット「なに見てんだコラァ!!」

ニーア「ヒイィイ!?すみません!!」

と怒鳴られてしまう。

マッシュ「こわ…」

ランス「同じ寮の1年生か…」

と冷静に分析してる2人が羨ましい。

と思ったが

ドット「あ…いや…オレこそ…すみません…怒鳴ったりして…」

と急に謝られる。

ニーア「え?あ…ハイ…どうも。」

と何を言えばいいか分からなかった私はとりあえず1礼した。

お互いにコミュ障がすぎる…()

しかし、ドットくんがマッシュを発見すると、態度が一変し

ドット「あっ、つかテメェだな。最近話題のキノコ頭っつうのは!!

脇役みたいな見た目してんなぁ!!」

と新しいタイプの悪口を言ってくる。

マッシュ「なんだこの人…」

と私が思ったことと同じことを口にするマッシュ。

ドット「だが今日からテメェは名実共に脇役だぜ!

なんつったってこのオレが/レモン「マッシュくん」

と、レモンちゃんによって気になるところで話が遮られてしまった。

レモン「私は無理するつもりはないですけど、マッシュくんは気をつけてくださいね。」

マッシュ「ありがとう。」

わいわいと話し合う2人をドットがスンッ…とした顔で見ていたかと思うと、

「プッ」という音とも声ともつかないものが聞こえた後に、マッシュの頬に透明な液体がついた。

ニーア「え"ッ…!?」

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作品ジャンル:ギャグ
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作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年3月6日 19時

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