愛され最弱少女。〇〇を味方につけます！2【MASHLE】【愛され】 (ページ2)

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というか、人生という名の人生については答える気ないんだな…

フィン「すごいよ！1年生でドゥエロなんて！！」

と無邪気にマッシュを褒めるフィン君かわいいなーと思うが、このまま行かれるとまずい。

なぜなら

マッシュ「いや僕ホウキ乗れないんだけど」

そう。マッシュは皆が知っての通り魔法不全者。

ホウキに送る魔力がないので飛べないのだ。

しかし

トム「謙遜するな！！すごかったんだろ？授業で！」

とトム先輩はデカい声で言いながらマッシュの肩をバシバシと叩く。

マッシュ「声が大きい…いや、あれは…」

マッシュが弁解しようとするも

トム「試合は明日だ！よろしく頼むよ！ハッ！！ハッ！！」

マッシュ「いやぼく…」

トム「夢にきらめけ明日にきらめけだ！！」

マッシュ「僕より話通じないなこの人……」

あまりに話が通じないため、弁解を諦めてしまった。

てか話通じない自覚あったんだ。

そして場面は試合当日に移る。

現在、あまりにも飛ぼうとしないマッシュにブーイングが飛んでいた。

ぽいぽいと大量のゴミが投げ込まれる。

「やる気がないんだったら帰れー！！」

「ふざけてんのか！！帰れ帰れぇ！！」

と全員から帰れコール。これで2回目である。

マッシュ「……帰りたい。」

と真顔で呟くマッシュのメンタルには心底感心する。

そんなことを思っていると、マッシュの元にトム先輩が飛んできた。

マッシュ「あっ、先輩…」

トム「おいマッシュ…

人生という名の人生をきらめいてときめいてんのかぁあ！！」

マッシュ・ニーア「「？？？？？」」

いま頭の中でやりすぎ都市伝説のテーマが流れてきた。

調べてごらん？多分みんな知ってるBGMだよby作者

流石にマッシュも意味がわからなかったらしく

マッシュ「意味が…」

と言いかけたところでトム先輩がマッシュの肩をガッと掴む。

トム「1番になるって誓ったじゃないか！！」

マッシュ「誓ってないです。」

トム「ぬるま湯に浸かってるなよ！！」

マッシュ「浸かってないです。」

トム「マッシュ！！竹を見習え！！」

とさっきとは見当違いな事を言い出す。

ますます分からないこの人…()

マッシュ「竹？」

トム「竹はなぁ、どんな天候でも力強く生きていくしなやかさがあるんだ！

今のお前に足りないもの…そうそれはバンブー！バンブー！！」

と狂ったように叫ぶトム先輩に

マッシュ「薬やってるだろこの人…」

とマッシュは冷静にツッコんだ。