・ ページ10
その声が聞こえたマッシュは目を見開いて動きを止め、話を聞いていた。
____________________________________________
ブラッド「有史以来この世界で魔法が栄え続けているのはなんでだ?魔法の使えない下賤な血を徹底的に間引いてきたからだ。」
ブラッドは2人に強く言い聞かせる様に語り始めた。
ニーア「あ、ッ…ぐ、うッ……」
首に魔法の輪をはめられたニーアが苦しそうに呻く。
レグロ「ニーア…ワシなんかを庇って…」
ブラッド「社会を回すため必要な犠牲だ。もっと簡単に言や権利がねぇのさ…生きるためのな……いや
マッシュ「……」
ニーア「…っは…生きてちゃいけない?…笑える…人のために、優しくなれる…素直なあの人と……今の貴方を比べたら…断然貴方の方が生きてちゃいけない人種っぽいですよ…ッ?」
とブラッドを嘲笑した途端、魔法によってニーアの体はすぐ近くにいたレグロの体に叩きつけられ、2人で吹っ飛んだ。
ニーア「うあ"っ!」
レグロ「ぐっ!!」
そしてブラッドは呆れた様にまた話し始めた。
ブラッド「……アザのない者をかくまうなんざ立派な犯罪だぞお前ら。さっさとガキを引き渡せ。」
しかし
レグロ・ニーア「「断る!」」
2人は頑としてマッシュの居場所を言うつもりはなかった。
するとレグロの腹に魔法の弾が命中した。
ニーア「ッ!?バーンデットさん!」
レグロ「ッ…………!!」
レグロは声にならない悲鳴をあげた。
ブラッド「教えろ。この際お前でも良い。ガキを大人しく出せば、お前らだけは助かるようオレが言ってやる。」
ニーア「……!!(絶対に…絶対に言うわけにはいかない!)」
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい!!ありがとうございます!イルカさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (4月14日 15時) (レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか!ありがとうございます!ぜひお願いします! (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます! (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//(なんか失礼) (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ウェェア( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年2月17日 22時