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そう呟いたマッシュは目にも止まらぬ速さでニーアの横をすり抜けて家を飛び出すと、街まで一直線に走り出した。
ニーア「はっ…！？ちょ！ま、待って！…待ってって…速い…速えよお…」
しかしニーアが遅すぎて全く追いつけそうにない。
疲れ切ったニーアが膝に手をついてはぁ…はぁ…と息を整えている頃にはもうマッシュは見えなくなっていた…
ニーア「ｯ…はぁ…はぁ…あンの、バカｯ…」
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一方マッシュは既に街に着いてしまっていた。
マッシュ「いやー久しぶりだ。」
そう言ったマッシュは街を見渡した。
魔法でクレープを作っている人…
魔法でお酒を作っている人…
魔法で靴磨きをしている人…
マッシュ「相変わらず、手でできることばっかりだな。」
と呟いた。
そんなこんなでシュークリーム屋に着いたマッシュ。
マッシュ「限定シュー7個ください。」
「まいど…」
そこで店員は、受け取ったコインを見て絶句した。
ぐにゃっぐにゃに折れ曲がっていたのだ。
「…………えっ。」
マッシュ「やってしまった。楽しみすぎてつい力んでしまった…」
(握りしめただけでこうはならなくない？ふつう…)
マッシュ「すみません。なおします。」
と言って曲がったコインの端を掴み、グッ…と力を入れると
(え？なおっ…)
そこでコインがバツンッと音を立てて元の形に戻った。
マッシュ「これでお願いします。」
と直ったコインを店員に差し出した。
「(え？いやちょっ、こわっえ？こわっ…うそっえっ…いや…)キャアアアアアアアアアアアアアアアアア！」
いやそんなに…？by作者
「はいよ。お待ち。」
としばらくして冷静を取り戻した店員にシュークリームの入った袋を渡された瞬間
ビュオッと一際強い風が吹き、マッシュのかぶっていたフードがパサッと脱げて、マッシュの顔が公になった。
その瞬間、周りがざわつき始めた。
マッシュ「？」
「お客さん…アンタ、もしかして…」
一方交番で
《今年の【神覚者】は、イーストン魔法学校2年のレイン・エイムズ。》
写真が動く新聞の中には、パシャパシャと走るフラッシュの音と、黄色と黒の髪色をした2本のアザを持つ男を映し出していた。
《年間を通して最も優秀であった学生に付与されるこの称号には、貴族階級への昇格と10億
文字数ｪ…
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい！！ありがとうございます！イルカさんのボードに返事送りました！ボード返事待ってます！ (4月14日 15時) (
レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか！ありがとうございます！ぜひお願いします！ (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！ (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//（なんか失礼） (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ｳｪｪｱ( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ x他1人 | 作成日時：2024年2月17日 22時
