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第6話 マッシュ・バーンデットと学校のルール ページ46

額から血を流して気絶している魔法局高官の息子ロイド。

そしてその様子に唖然とする私たちと倒れたロイドを見下ろすマッシュ。

というこのカオスな空間の中で、

マッシュ「やってしまったかもしれない。」

とロイドを気絶させた犯人…マッシュは呟いた。

すると

?「やってくれましたね。」

と1人の男が私たちの元へ歩いてくる。

「ファルマン教頭!!」

とロイドの仲間の1人がここイーストンの教頭であるファルマン・クレゴスの名前を呼んだ。

「なんでこんなところに…」

ファルマン「私は彼のことを彼のお父様から頼まれていますから。

一部始終見させてもらいました。」

とロイドの仲間…めんどくさいから『ホウキ君』と『影薄君』とでも呼ぼうか。

ここにきてようやく?てか1人悪口…by作者

ホウキ君の質問にファルマン教頭が答えた。

マッシュ「……一部始終見てたんなら…」

とマッシュが言いかけたとき

ファルマン「この事を暴力事件として

フィン、ニーア。そしてマッシュ…お前たち3人を学内会議にかける。」

と、教頭から予想外の決断が語られた。

マッシュ「え」

流石のマッシュも驚きの声をあげる。

顔は相変わらずだが。

ニーア「なんで…私たちが…」

ファルマン「少し考えれば分かるだろ。身分が違うんだ。君らとこの子じゃ。」

という教頭の言葉に、はらわたが煮えくりかえる様に熱くなるのを感じた。

ニーア「『少し考えれば分かるだろ』…?!なら私からも言わせてもらいますがね!身分が違うからなんなんですか!

そんな事のためだけに私たちが罰を受けねばならない意味が分かりません!それがどんなものであろうと、悪は悪である事に変わりありません!」

私は必死になって声をあげた。

嫌だ。退学なんかするもんか。

もし退学処分が決まったとしても、取り消してもらえるまでくらいついてやる。

私は本気でそう思った。

ファルマン「身分が違えば対応も違う。そんなことも分からないのかこのバカが。」

ニーア「ッ…!?アンタ…いい加減に…ッ」

と言いかけたところで口を閉じた。

ファルマン教頭に向かってものすごい速さで向かっていく影が見えたから。

しかしファルマン教頭はその事に気が付いていないらしく、腹立たしい事をべらべらと話す。

ファルマン「バカのお前にワシが教えてやる。これがこの世界の…」

そして影がファルマン教頭の目の前に現れる。

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作品ジャンル:ギャグ
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい!!ありがとうございます!イルカさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (4月14日 15時) (レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか!ありがとうございます!ぜひお願いします! (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます! (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//(なんか失礼) (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ウェェア( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年2月17日 22時

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