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フィンは少し引き気味にシュークリームを受け取る。
ニーア(ごめんよフィン君。この人なかなかに話通じないから…)
と私は心の中でフィン君を哀れんだ。
すると、マッシュがふと口を開いた。
マッシュ「でも、本当によかったよ。」
フィン「？」
マッシュ「君みたいな良い人と友達になれて」
とマッシュが言うと、何故かフィン君は苦しそうに顔を歪めて俯き
フィン「うん…」
とだけ呟いた。
ニーア・マッシュ「「？」」
数時間後…
マッシュは廊下でロイドとその仲間たちと一緒にいた。
マッシュ「いやーなんて良い人なんだ。
お世話様です。ホント助かります。」
ロイド「いや全然いいよ。僕も助かってるし。」
とロイドが水を飲みながら話す。
するとその直後、グラスをひっくり返し、中の水を全てこぼした。
そしてグラスを捨てると
ロイド「ごめんごめん。こぼしちゃったから拭いといてくれない？」
とマッシュに命令する。
しかし、いつもと違って、マッシュは落ちたグラスとこぼれた水を見てなかなか動こうとしなかった。
その様子に
ロイド「ん？どうした？
やるでしょ？」
とロイドが言うとマッシュはようやく動き出し、雑巾で水を拭き取る。
ロイド「次の授業は魔法薬学か。あの先生あんま好きじゃないんだよなー。
辞めさせちゃおうかな。」
「まずいですよさすがにw」
そんな話をしながら廊下を歩いていく。
そして夢中になって廊下を拭いていると
マッシュ「すっごいキレイになってしまった…」
マッシュが拭いたところだけ、周りの景色を反射する程綺麗になった。()
そしてシュークリームを食べようとローブに手を入れたとき、とある物に手が触れて
マッシュ「……あれ？」
とマッシュは声をあげた。
そして一方ロイドたちは
「マジでなんでも言うこと聞くじゃんアイツw」
「そろそろ気付くんじゃね？」
ロイド「次は服でも燃やしてこいよ。
なぁ？
・
・
・
・
フィン。」
ロイドたちの目の前には浮かない顔で俯くフィンの姿があった。
ロイド「そこまですりゃ自主退学するんじゃない？w」
というロイドの言葉に
フィン「…もう、できないです」
とか細い声で答えるフィン。
ロイド「ん？よく聞こえなかったな。もう一度言ってよ。」
と首をぐぐ…と押さえながら威圧するように聞く。
しかしフィンはそれに気押されつつ、先程よりも強く
フィン「…だから…もうできないって言ってるんです…！」
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい！！ありがとうございます！イルカさんのボードに返事送りました！ボード返事待ってます！ (4月14日 15時) (
レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか！ありがとうございます！ぜひお願いします！ (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！ (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//（なんか失礼） (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ｳｪｪｱ( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ x他1人 | 作成日時：2024年2月17日 22時
