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と返す。
マッシュ「確かに。」
とマッシュも納得していた。
多分、私も何も知らない側だったとしたら、納得してしまっていたと思う。
しかし、色々知った今なら思う。人を動かすのが上手いなと。
そんな事を思っていると、早速と言うように
ロイド「じゃ、とりあえずそれ運んでおいてよ。」
と言って自分のと仲間の2人の分の鞄、ほうき、教科書をマッシュに全て持たせる。
それにマッシュは真顔で
マッシュ「うっす。」
とだけ答えた。
そこからもロイドからのマッシュへの命令は今日中ずっと続いた。
ロイド「うわっ、靴汚れてる。拭いて。」
マッシュ「うす。」
ロイド「飲み物」
マッシュ「うす。」
ロイド「肩」
マッシュ「うす。」
ロイド「なんか面白いことして」
マッシュ「うす。」
流石に私もそれを黙って見ていたわけじゃない。
隠れて手伝おうとしたり
ニーア「無理しなくてもいいんだよ？」
と遠回しに辞めるよう伝えても
マッシュ「僕は大丈夫だよ。ニーアちゃん。」
とだけ言って辞めてはくれなかった。
ロイドに直接辞めるよう言おうかと思ったが、フィン君の『逆らえば退学させられる』と言う言葉を今更ながら思い出し、勇気が出なかった。
そして
マッシュ「次の授業は、えーっと…」
と言っていつものように鞄の中を漁ると
マッシュ「ん？また教科書破れてる…」
またボロボロになった教科書が出てくる。
いつもは私が見せているので、今日も見せてあげようと教科書を探すと
ニーア「……あっ。」
私の教科書もボロボロになっていた。
ニーア(やられてたか…)
まあいつかはこうなるだろうなとは思っていたのだが、注意不足だったようだ。
ニーア「ごめん…私も教科書破れてる…」
と謝ると
マッシュ「えっ…ニーアちゃんも…？となると…」
そう言うとフィン君の元に行って
マッシュ「フィン君の教科書見せてくれない？」
ニーア「あ…私もお願いしていいかな…」
と直談判する。
するとフィン君は暗い顔をして俯き、
フィン「ご…ごめん…他の人に…((マッシュ「ありがとう。」
しかしマッシュは断られたはずなのに感謝を述べて隣に座った。
フィン(え？今僕…断っ…え？)
フィン君は混乱した様子でマッシュを見るも
マッシュはファーンという顔で
マッシュ「いやー助かった。」
と言うと続きを話す。
マッシュ「昨日もホウキ貸してくれてありがとう。これ、お礼のシュークリーム。」
フィン「あ…うん…」
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい！！ありがとうございます！イルカさんのボードに返事送りました！ボード返事待ってます！ (4月14日 15時) (
レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか！ありがとうございます！ぜひお願いします！ (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！ (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//（なんか失礼） (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ｳｪｪｱ( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ x他1人 | 作成日時：2024年2月17日 22時
