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・(☆) ページ32

ニーア「しかし、癖で飛び出したのと同時に、私がもしこういう状況だったら『助けて』って言いたくなるよなと思い、2人を助けるに至りました。

なので、1番の理由は

そこに困っている人がいたから

…ですかね。まあ、これもこれで答えになっていない気がしますが。」

…さて、相手の欲していた回答はできただろうか。

少し不安に感じていたが、どうやら、その心配は必要なかったようだ。

蝋燭の炎によって部屋が明るく照らされる。

ウォールバーグ「どうやら君にもあるようじゃな。強き者としての資質が。」

と言われて、その予想外の発言に目を丸くした。

ニーア「えっ…?強き者としてのって…私…強くありませんよ?」

と私が遠慮がちに言うと

ウォールバーグ「確かに、今の君にマッシュ・バーンデットのような筋力もないし、ワシのように飛び抜けて魔力が強い訳でもない。

しかし、君は迷路の試験で非難を受けたマッシュ・バーンデットを救うため声をあげた。

これはなかなか難しいことじゃ。君は誰にも負けない強靭な心を持っている。その心を大事にしていくのじゃぞ。」

と言われた。

なんだか嬉しくて目尻が熱くなるのが感じられた。

でも、今はまだ泣く時じゃない。

ここだってまだ通過点なんだから。

泣くのは、マッシュを神覚者にした時にするとその時決めた。

私はバッと顔を上げてウォールバーグ校長をまっすぐに見た。

ウォールバーグ「イーストン魔法学校へようこそ。ニーア・シトロン」

ニーア「…はいっ!」

私はウォールバーグ校長に覚悟を示すように大きな声で返事をした。

第3話
マッシュ・バーンデットと死の人形

 完

to be continued…

《ひとこと》
いよいよ第4話!あの唯一のツッコミ役が登場!!
めっちゃ達成感あるのにまだ3話て…
3話の達成感じゃないよコレ…
先はまだまだ長いけどこれからも応援よろしくお願いします!

第4話 マッシュ・バーンデットと箒の対決→←・(☆)



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作品ジャンル:ギャグ
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい!!ありがとうございます!イルカさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (4月14日 15時) (レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか!ありがとうございます!ぜひお願いします! (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます! (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//(なんか失礼) (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ウェェア( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年2月17日 22時

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