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ルッチ「私は私の判断が間違っているとは思わない。

お前たち3人は不合格だ。

文句があるなら私に盾つくか?イーストン魔法学校のエリート教師であるこの私に!!

もっとも、それができたらの話だがな!」

と言い終えた瞬間

バキッとマッシュがルッチの杖を折った。

ルッチ「…え?」

マッシュ「言いすぎですよ先生。」

こんな奴を先生と呼ぶ余裕があるマッシュに、心底感心した。

私は平気で人を貶めようとする奴を先生と呼ぶ必要はないと判断したから先生は付けず呼び捨てしていた。

(なにーーーーーーーーーーーー!?)

全員がポカンと口を開けて、目を丸くして固まる。

ブラッド(うわあ…杖折っちゃうんだ…アイツそうゆうとこあるよホント…)

レグロ(なんかカワイソ…)

そして2名に同情されていた。()

ルッチ「だっ、だまれ!!お前らの言うことなんか…」

と言いかけたその時。

?「静まれ!!」

と上から声が聞こえてきた。

上を見ると、そこには見たことない老人が浮いていた。

「ウォールバーグ校長…」

と誰かが口にした。

私は驚いて声のした方を振り向いた。

ニーア(まじですか…この人が校長…)

ウォールバーグ「今から最終面接を始める。これより先はワシが試験を監督する。」

ルッチ「校長…なぜここに…」

とルッチがたずねると

ウォールバーグ「ルッチよ…お前はあとでワシの部屋へ来なさい。」

と質問には答えず、ただそう返した。

ルッチはその言葉にガクッと膝から崩れ落ちた。

ウォールバーグ「それでは早速、1人目といこう。」

と言った途端、マッシュが淡い緑色の炎に包まれ、消えてしまった。

ニーア「え、マッシュ!?」

____________________________________________

一方マッシュはというと

ウォールバーグと他の学校のお偉い先生方のいる広い部屋にいた。

ウォールバーグ「それでは、マッシュ・バーンデットの最終試験を始める。」

とマッシュを見下ろしながらウォールバーグは言った。

マッシュ「よろしくお願いします。」

とマッシュは淡々と返す。

ウォールバーグ「まず最初に、なぜ我が校を選んだのかを聞こう。」

と、まずは面接では定番の質問が向けられた。

マッシュ「……」

マッシュはしばらく考えるように黙り込んだ後

マッシュ「家族と、平和に暮らすためです。」

と答えた。

「答えになってないわ。」

「どういうことだ?」

ウォールバーグ「よいよい。では次に…」

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作品ジャンル:ギャグ
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい!!ありがとうございます!イルカさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (4月14日 15時) (レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか!ありがとうございます!ぜひお願いします! (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます! (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//(なんか失礼) (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ウェェア( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年2月17日 22時

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