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レモンちゃんは覚悟を決めたように深く頷くと、口を開いた。
レモン「…私が…」
ルッチ「おい！」
レモン「私が意図的にゴールにいけないようジャマしたんです…ルッチ先生に言われて…」
レモンちゃんがそう言ったとたん、あたりがざわめき始める。
レモン「その人たちを足止めしたら合格にしてやる…って言われて…私んち貧乏で、家族のためにもなんとかここに入りたくて…
でもそんな私を助けて、彼は言ったんです。
『僕と結婚してくれ』って…」
と恥ずかしそうに口元を隠しながらレモンちゃんは打ち明けた。
ニーア「ええっ！ホント！？」
マッシュ「いや言ってないけど。」
レモン「いえ…」
__________________回想____________________
マッシュ「怪我痛むならおぶっていくけど。」
と腰が抜けて座り込んだままのレモンを見たマッシュがそう口にした。
レモン「え？いや、それって…私のこと……あっ、あの…私…(精神的に)重いですよ…？」
マッシュ「？…僕は(物理的に)重いとかは別に気にしないけど。」
その言葉を聞いたレモンは目を輝かせときめいていた。
____________________________________________
レモン「そんな照れないでください…分かってます。アナタの気持ちは…とても…よかったですよ…ハイ…」
レモンちゃんがアワアワしながら顔を手で覆った。
ニーア「へー？あの重いとか気にしないってセリフそういう意味でだったんだー…式どこでやんのー？」
と私はにまにましながら肘でマッシュをこのこの〜と小突いた。
マッシュ「いや、言ってないからふつうに。」
と、楽しげムードだったところに
ルッチ「…フン」
とルッチの声が聞こえてきて今の状況を思い出した。
忘れてたのかよ。ってこれなんかデジャヴ()by作者
ルッチ「そうだ…悪いか？私は試験官だ。気に入らない奴を落とそうとして何が悪い？」
ルッチから語られたその言葉はあまりにも自分勝手なものだった。
ルッチ「そもそもふさわしくないんだよ。貴様らみたいな底辺臭のする人間は。この高貴なエリート校にはな。
生意気なガキ。魔力のない弱小少女に貧乏少女。
小汚いローブを着てるからすぐに分かったよ。訳ありだってね。
底辺にも利用価値があると思って声をかけてやったのに…恩を仇で返しやがって。
頭が悪いのは親ゆずりか？そりゃ当然みすぼらしい人生って訳だ。」
レモンちゃんが悔しそうに顔を伏せた。
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい！！ありがとうございます！イルカさんのボードに返事送りました！ボード返事待ってます！ (4月14日 15時) (
レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか！ありがとうございます！ぜひお願いします！ (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！ (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//（なんか失礼） (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ｳｪｪｱ( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ x他1人 | 作成日時：2024年2月17日 22時
