第3話 マッシュ・バーンデットと死の人形 ページ26
「一直線でつっきってきやがったあああ！！」
編入生たちが驚愕する中
マッシュ「なんとか間に合ったな。」
ニーア「すごいよマッシュ！まさかこんな方法があったなんて！」
とお気楽に話すも
「おい？いいのかあれ？」
「ありなのか？」
「いやダメだろ！！」
「ふざけるなよ！！」
「ヒキョーだ！！」
「オレたちはマジメにやったんだ！」
帰れ
と罵詈雑言の嵐がマッシュを襲う。
ニーア(…はぁ？何言ってんのこの人たちは…！)
私ははらわたが煮え繰り返るように熱くなるのを感じた。
怒りを抑えようと拳をぐっと握りしめるも、それでも収まらない。
すると、マッシュはずーんと落ち込んで
マッシュ「帰りたい…」
と呟いた。
「おかしいだろ！迷路じゃねぇだろそれはもう！」
マッシュ「確かに。」
「迷って出てくるのが迷路だろうが！」
マッシュ「ごもっとも。」
「迷路とはいったい…？」
マッシュ「哲学」
ニーア「ブフォw」
危ない危ない。笑うところだった。
笑ってんのよby作者
「かーえーれ！」「かーえーれ！」
と帰れコールが始まる。
すると
ニーア「…うるさい。」
と私はいつの間にかそう言い放っていた。
急にしん…と静かになって全員がこちらを見る
ニーア「彼は自分にできる最大限のことをしただけ。それの何がいけないと言うのですか。
いいですか。試験というものはですね、物の性質や力などをためすことを指します。
自分の力を試してもらうためには、試験を受ける側の私たちが全力で試験を受ける心構えが必要です。
彼はそれを持っている。なのになぜ批判を受けねばならないのか。私には到底理解しかねます。
それに、私たちにも私たちなりの事情があるんです…ね、レモンちゃん。」
私はレモンちゃんに視線を移した。
レモンちゃんが目を丸くしてこちらを見る。
レモン「っ…この人の言う通りです…彼は悪くないんです！」
とレモンちゃんが勇気を出して声をあげた。
すると
ルッチ「やめろ！言えばただじゃおかないぞ！？今ならあの約束もまだ考えてやる！」
とルッチが邪魔をする。
その言葉を聞いたレモンちゃんの体がふるふると震えている。
私はレモンちゃんの手を優しく握った。
レモン「っ…！？ニーアさｯ…」
ニーア「大丈夫。何かあっても、私やマッシュがついてるから。話していいんだよ。」
と優しく声をかけた。
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい！！ありがとうございます！イルカさんのボードに返事送りました！ボード返事待ってます！ (4月14日 15時) (
レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか！ありがとうございます！ぜひお願いします！ (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！ (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//（なんか失礼） (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ｳｪｪｱ( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカ x他1人 | 作成日時：2024年2月17日 22時
