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ページ17

マッシュ「いやー試験ってどんなのだろ。なんとしてでも受かんなきゃな。」

とシュークリームをもっもっと頬張りながら言うマッシュ。本当に受かる気はあるのだろうか…

マッシュ「あ、ニーアちゃんも食べる?」

と急にシュークリームを勧めてきたので

ニーア「え、あ、あ…貰おうかな…」

と言って手を伸ばしかけたその時

《初めまして諸君》

とどこからともなく声が聞こえてきた。

マッシュがあまりにも無反応だから幻聴かと思ったが、

「どこからか声が!!」

と反応する人がいたので、どうやらみんなにも聞こえていたのだな。と理解した。

コイツポーカーフェイス極めすぎだろ。

すると、私たちの前にあったステージに、淡い緑色の炎があがった。

その中から人が出てくる。

その人は私たちを見回して自己紹介を始めた。

ルッチ「今回の編入試験を担当するクロード・ルッチだ。よろしく。」

とその名前を聞いた途端、辺りがざわつきはじめた。

「……!!クロード・ルッチ!!」

「次にくる魔法使い今年度7位に入ったあの!?」

「若くして数々の高度な魔法を取得したと噂の…あの!?」

と、かなり有名人らしく、辺りから称賛の声があがった。

…が

マッシュ「わざわざ火の中から出てくるとか熱そうだな。」

ニーア「そんなのあるんだ…ところで1位誰だろ。そっちのが気になる。」

山育ちの私たちがそんな有名人知る由もなかったのであった…

ルッチ(あいつらは絶対に落とす)

そしてなんか目をつけられたのであった…()

ルッチ「では早速1次試験を始める。全員席につけ。」

と、言われたものの。ここは何一つ目立った物のない大草原。つく席なんかどこにもない。

こいつバカなんじゃ…と思った次の瞬間。

ルッチが杖をフッと縦に振った。

すると、地面の中から机が現れた。

その様子に編入生たちはびっくり。

すると編入生の内の1人が

「おい、上を見ろ!!」

と叫ぶ。

言われた通り上を見てみると

答案用紙と羽ペンが空から落ちてきて、机の上に綺麗にならべられていった。

「すげー!!」

「初めて見たぞこんな魔法…!!」

「さすがイーストン魔法学校期待の教師!!」

と編入生たちがはしゃいでいる中

マッシュ「最初から準備してある部屋につれてってくれればいいのに。」

ニーア「あ、それ私も思った。てか机出すタイミングと席につけって言うタイミング絶対逆だよね。おかげで一瞬バカなんじゃないかって疑ったよ。」

ルッチ(殺す。)

・→←第2話 マッシュ・バーンデットと不思議な迷路



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作品ジャンル:ギャグ
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あやなみ。(プロフ) - イルカさん» 遅くなりごめんなさい!!ありがとうございます!イルカさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (4月14日 15時) (レス) id: a35c692ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - あやなみ。さん» いいんですか!ありがとうございます!ぜひお願いします! (3月22日 16時) (レス) id: 6fba0695af (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - イルカさん» こんにちは、とても面白いです!もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます! (3月21日 15時) (レス) @page50 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 皆様ノリ良すぎ…なんか後ろをちょこちょこついてくる雛みたいでかわ…//(なんか失礼) (3月1日 21時) (レス) id: d56883c9cd (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - シャーペンの端さん» ウェェア( ˙-˙ ) (2月29日 5時) (レス) @page34 id: de84221f17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イルカ x他1人 | 作成日時:2024年2月17日 22時

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