熱くて温かいナイフ (ページ9) - 小説

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＃９-Ｎ～Fin ページ9

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N「ﾐﾂの嘘つき」

K「は？？
　
　俺みたいな正直者をつかまえて何を言うんだ」

けらけら笑う顔が眩しいよ。

簡単に傷つかないなんて嘘だよね。

ﾐﾂは強いから自分で乗り越えてきただけ。

でも今はそれは言わない。

いつかﾐﾂが大きな傷を負ったとき

自分が隣にいれたらいいなって思う。

アリガトウ

そして

スキダヨ

・

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・

・

Fin

　

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作者名：azuma | 作成日時：2016年5月6日 23時