【HQ】元音駒マネは現青城マネでクロの彼女らしい【黒尾鉄朗】

▲ 21 ▽ 朝 ページ22

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AM 6:30

「おはようございまーっす！」


「お、A、早いな」
「Aちゃん！おはよ！」


「一番乗りだと思ったんですけど…流石お二人、早いですね」



「まぁ、一応主将と副主将だしね〜☆」

「寝坊したくせに威張ってんじゃねぇよ！！」

「痛い！！痛いよ岩ちゃん！！！」




朝から元気だなぁ、この人たち…。
欠伸を噛みながらぐっと背伸びをする。


よし、頑張るか


ふっと一息ついて、準備を始めた。
ボトルなどのいつもの準備をして、終わったら向こうの高校の宿泊スペースの確認や、備品や食材のチェック、先生方への菓子折りの準備など、やることは山積みだ。



AM 7:45
あっという間1時間近く経って、烏野高校が到着した。
案内は基本的にマネージャーの仕事。




「A、案内頼むぞ！」

「了解です！」


岩泉先輩に言われて慌てて門へ向かう。


「烏野高校の皆さん、おはようございます。 マネージャーの秋月です、皆さんのご案内をさせていただきます！」




荷物を降ろし終わった頃を見計らって声をかける。



「顧問の武田です、先日は練習試合ありがとうございました！ 1週間宜しくお願いします」

「こちらこそありがとうございました！よろしくお願いします！」



何回見ても思うけど、この先生癒しだなぁ…
かわいい←



「部長の澤村です。 1週間よろしくお願いします！」




あああ、この人は会っても本当に優しそうだな！！！
お父さんかな？！
どの人も(一部を除いて)みんな優しそうだしやっぱり烏野高校行けばよかった…！！！！！



「Aちゃん、おはよ、1週間宜しくね」


「潔子先輩！！！」



あぁ、天使がいる。
抱きつきたい衝動をぐっとこらえて

こちらへどうぞ！
なんて言って先頭を歩き始める。



ざっくりと場所の案内と説明が終わった頃、岩泉先輩からラインが来た。



音駒きたぞ

了解です



慌てて返してケータイをしまう。


「それじゃあ澤村さん、9:00からアップでお願いします！」

「分かりました」


慌ててその場を離れて門へ向かう。



着いた時はちょうどみんなが降りてきたところだ。

あーー、なんか、すっごい緊張する。
なんでだろ(笑)

よし、と気持ちを決めて声をかけた。




「音駒高校の皆さん、おはようございます。 マネージャーの秋月です、皆さんのご案内をさせていただきます！」



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じ、次回はクロ出します、本当です！！
嘘じゃないです！！

…ごめんなさいい！


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