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それから紫耀から既読無視され、
ピンポーンと家のインターホンがなりでるとお母さん。
母 「A久しぶり。」
「お母さん、久しぶり。ほらあがって」
母 「おじゃまするわ」
それから、リビングで東京の暮らしとか色々話す。
母 「そう言えば、紫耀くんは元気にしてる?」
「うん、元気だよ。」
母 「紫耀くん、最近おしごとふえたんじゃない?結構テレビで見るわよ」
「そうなの?」
母 「ええ。少クラとかしらない?」
「少クラ?なにそれ」
母 「ほんと、紫耀くん可哀想だわー。紫耀くんのでてるテレビ見てないなんて」
「うっ」
母 「こんなんだったら、紫耀くんひたすら努力かー」
「何の話?」
母 「こっちの話。それより、Aさ今なんのバイトしてるの?」
「巫女さんのバイト」
母 「あの落ち着きないAが?本当に正座してるの?」
「最初はキツかったけどもう正座に慣れた。ってか、私さ落ち着きなくはないけど」
母 「いやいや、Aさ幼稚園の時大怪我したじゃん。そのとき、
紫耀くんがおぶって家まで連れてきてくれたんだよ。あの時は
紫耀くんかっこよかったよー」
「懐かしい話……まぁー、紫耀は顔はカッコイイからね」
母 「なにそれ顔はって……」
「性格はかっこいいって訳じゃないからね」
母 「酷いな」
「ずっと一緒にいるからいろいろ性格わかってるから」
母 「ふうーん。んで、紫耀くんいつ帰ってくるの?」
「んー、さっき既読無視されてさそれからメールなしだから
まだ仕事中なのかも……」
母 「へぇー。じゃあ私はそろそら帰るね」
「えっ?まだ一時間ぐらいしかたってないよ?」
母 「やっぱり愛知が一番好きだから帰るね。また来る。」
「お母さん、愛知大好きだもんね笑笑」
母 「うん。まぁー、こんど愛知に帰っておいで。
その時は紫耀くんといい感じになってる時に」
「紫耀とはそんな感じじゃないから!!」
母 「両方天然すぎてばかになる……じゃあ帰るね」
「うん、気をつけて」
それからお母さんは愛知へと帰っていった。
「お母さん、自由人すぎる」
すると、お母さんが帰っていった同時に電話がなる。
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作者名:ほしぬ | 作成日時:2018年2月12日 16時