太陽と向日葵 (ページ2)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:41,532 hit

2 ページ2

.

「はあ、」

真「ため息？幸せ逃げてくよ」

「真理さん、これ絶対終わんないですよね？」

今までと比べても明らかに多い量のデータ

今大きいプロジェクトを抱えてるらしくて

それの影響らしいんだけど

それしても多い

真「よし、Aちゃんランチ行こう」

「はい！」

ランチの時間は仕事の事一切忘れて

真理さんと世間話できるから大好きな時間

近くの定食屋さん

ここの唐揚げが最高に美味しいんだよね

玲「…ほんと美味そうに食うなお前は」

「玲於くん？」

真「あ、亜嵐も隼もいんじゃん」

隼「真理さん達もここよく来るんですか？」

真「毎週のようにね」

結局3人も私達の横のテーブルに座って

5人でわいわいしながらご飯を食べた

亜「来週からゴールデンウィークっすね」

「早いなあ」

隼「あ、ここの5人でどっか行きません？せっかくだし！」

隼くんのこの一言で5人でどこか

お出かけするのが決まってみんな大はしゃぎ

玲「ちょっと遠出します？」

隼「やっぱ海とか？」

真「海はまだ早いんじゃない？」

ああでもないこうでもないって

美味しいご飯食べながら話して

気づいたら休憩終了の10分前になってて

やばい！って走って会社に戻った

「楽しみですね、お出かけ」

真「だね。あ、ラインのグループ作ろっか」

あ、玲於くんからのライン返してないや

" 今日夜ご飯一緒に食べよ " って

絵文字も何も付いてない文字だけのライン

" いいよ " ってだけ返事しておいた

真理さんの作った5人のグループライン

この5人だとラインでもうるさそうだな

なんて思ったけど楽しさの方が勝っちゃうんだよね

.