スノードロップ

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玲於side




寝坊した〜って 4人のグループに届いたライン

まじかよ、なんて思いながらもいつも通りAと学校行って

ハナちゃんと合流して、授業受ける。いつも通り。




ハナ「ねー、Aって亜嵐のこと好きなの？」


A「…そんなことないけど…なんで？」




突然聞こえてきたこんな会話

寝てたから授業とか全く聞こえてなかったのに

こんな話は聞こえてきて、最悪な目覚め

で、気づいたら話しかけてた

俺、寝てたのに




玲於「…え、なに？…お前亜嵐くんのこと好きなの？」




違うってば、って言ってるAだけど

こいつ本当に好きだったりしてって思ったら

そんなん絶対嫌で


どんなに亜嵐くんだろうと絶対嫌で

2学期からの亜嵐くんが高校の時から一緒の俺より仲良くなることも

俺より喋ることも嫌



でもこれはきっと、妹みたいに仲良くしてたからで

こいつが彼女ってちょっと考えらんないし

ただ取られたくないってだけ、きっとそう



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