人間だったって魔？【２】 (ページ36)

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ｔｎ「トン？！お前まさか…手伝うつもりなんか…？！」

ごめん、トン…手伝ってくれるんはありがたいけどプギーじゃダメだわ

ｒｂｉ「あっその子は…トントンくんの使い魔？」

ｔｎ「えっ？あっハイそうです」

ｒｂｉ「わーかわいいね！！」

ｔｎ「！でしょう？！それに賢くて勇敢で俺の自慢の「相棒(パートナー)」なんですよ！！」

ｒｂｉ「相……」

ｔｎ「「ｶﾞｼｯ」！！」

ｒｂｉ「トントンくん違うよ…使い魔は相棒じゃない。恐るべき魔獣だよ」

『いやいきなり闇深いこと言うなアンタ』

え？いきなり変わるやん。魔獣は確かに怖いやつかもしれんけどさ…生徒しかも１年生にそんな現実突きつけんでも

ｒｂｉ「主人が調教を怠れば周囲に害を為す脅威となりうる魔獣…だから僕たちは使い魔を恐れ労らなければいけないんだ」

ｓｈａ「いや…コイツは大丈夫じゃないですか…？さすがに…」

ｒｂｉ「そうだ！こんな狭いところにいたち使い魔のストレスになるかもしれない！！外に出してリラックスあげよう！！」

こんな狭いところで悪かったですね！！

〈外〉
ｒｂｉ「よーしいいぞ！その調子！！」

うん、なんでお風呂？もっと労り方あったやろ

ｓｈａ「俺らはさっきから…何をさせられとるんや…反省文は…？」

ｒｂｉ「ホラ！ちゃんと労わってあげて！トンちゃんあい毛並みだね～」

ｔｎ「はい、魔界一かわいい」

ｓｈａ「よっ！！トンの兄貴！！今日もキマってますねェ！！」

『あ～これかわいい～！！』

ｒｂｉ「さぁ、次はAさんの番だよ！」

『え？あ、はい！』

まあ、やったことといえばトントンとほぼ同じだった

ｒｂｉ「最後はシャオロンくんの使い魔だよ！」

ｓｈａ「え？あ～…俺はいいですよ。使い魔いないんで」

ｒｂｉ「えっ？そうなの？」

ｓｈａ「はい…なんか召喚向いてなかったみたいなんですよねぇ…ハハハ…」

シャオちゃん召喚途中まではすごかったんやけどねぇ

ｓｈａ「いや～俺も喚びたかったな、使い魔…」

ｒｂｉ「それは楽しみだね！！」

？？？？？？？？？？？？？

ｓｈａ「…へ？何が？？」

ｒｂｉ「まだ見ぬ使い魔がだよ！喚べなかったってことはさ、これからどんな魔獣が来てくれるかまだまだ未知数ってことでしょ？それってスッッゴくワクワクするじゃない！！」

最初は何言い出すと思ったけどいい先生じゃん…