バレー部の勧誘がうざい【ハイキュー】【青葉城西】

2、苗字の苦労 ページ3

ー昼休みー




『なんっで……』


なんでこうなった！？


落ち着け、落ち着けA！

1、昼休み一緒に食べようと国見に誘われ、なぜか体育館へ来た

2、体育館にはなぜかバレー部のレギュラーメンバーがいる

3、国見は当たり前のようにご飯を食べようとしている




『いやおかしいよ！』


隣に座っている国見の右腕を引き止める

右腕を阻止すればご飯は食べられないからねっ！

(σº∀º)σﾄﾞﾔ


ハア、と面倒くさそうにため息をついて聞いてくる

「なにが」

『この状況が！』


私と国見の温度差のある会話に先輩だと思われる人物は不思議そうに私を見ている。



「国見、もしかしてこの子が言ってた……？」


「あ、そうっす」

と国見が適当な反応をすれば黒髪の2人とピンク髪の人がこちらへジリジリと距離を詰めてきた。

ガシッ

と3人に手を掴まれた。


ああー、もう何言われるか分かるよ。


「「「マネージャー、やって！/くれ！」」」

『お断りします(即答』

ええ〜とピンク髪の人は口をとんがらせている。

あざといな、おい。

『えっと…私をマネージャーに勧誘する理由は国見に聞きました。

まあ、同情はしましたよ、本気で部活やってるのに私的で中途半端な感情でマネージャーやられたら、一溜りもないですよね』


「「「！！」」」


その場にいた全員が私の方をバッと見た。



『でも、及川さん？を別に特別好きじゃない人はわたし以外にもいるだろうから、私はやりません』



っていうか、及川さんらしき人がいないんだけど。


『あ、申し遅れました
国見と同じクラスの春日Aです

名前呼びは受け付けてません、春日とお呼びください

トゥース、などとネタ振りをされても一切答えないので。』



？(名前呼びしようとしてた…)
？(鬼瓦って言おうとした…)
？(トゥースってなんだ？)



なんだかんだで全員に自己紹介をしてもらった。


『マツカワ…さん、ハナマキ…さん、イワ？ん？やばば？ん、やばばってなんだ？』

「「「(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww」」」


『人多い！無理！覚えられない！
………で、肝心の主将は来ないの？』


「あー、及川さんは多分…女子に捕まってる」

らっきょ頭が特徴的な金田一くんが教えてくれた。
国見とよく一緒にいるからすぐ覚えられたよ☆



ガラ

「ごっめーん☆待った？」





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