付きまといに偽名名乗ったらマネージャーすることになったんだけど。【ハイキュー】【黒尾鉄朗】【孤爪研磨】

27、水分補給 ページ28

暑い…


さっきからドリンク作りを行っているが、この暑さのためドリンクが減る速さが異常。

他校のドリンクも作っているため、ドリンクを作っては洗い、作っては洗いの繰り返しだった。


本格的に日照りが強くなってきた。

今日ずっとここにいるなあ…







「Aー！ボール出ししてくれー！」

黒尾先輩に呼ばれ立ち上がった瞬間、

クラッ



目の前が暗い靄にかかったかのようになってふらついた。

ガッ

すぐそこにあった水道の縁に手を着いて、ゆっくり立ち上がった。

…やばいかも。

でも、呼ばれたから行かないと。

「はーい！すぐ行きます！」



少し遅くなったことを謝り、体育館へ入っていった。








水分補給してなかった。

ボール出し終わったらしよう。









結局、音駒のボール出しが終わったあと、ドリンク作りに戻り、水分補給をするのを忘れていた。





練習開始後 4時間、わたしは2度の水分補給だけで直射日光の元、ドリンク作りをしていた。

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