【ニューダンガンロンパV3】総統に騙される私は

時間を潰そうか ページ8

『もう最終日……』


結局殺人は起きなかった

『今日も起きなかったらみんなで死ぬのか』

ピンポーン


『誰？』
ガチャ

「オレだよー！珍しく起きてるんだね！」

『まぁ、最後の日だしね。ゆっくり過ごそうかな。』

「そっかぁ、」

『特にやることも無いけどね。』

「じゃあさ、一緒に部屋で過ごさない？」

『別にいいけど。』

「これなら殺人がもし起きてもお互いが証人になるでしょ？」

『嘘つきは信用出来ないなぁ。』

「嘘つきじゃないよ！」

『はいはい、じゃあ時間を潰そうか。』



その後勝負しては引き分けの繰り返しをしていた。キーボ君もここに居ることを知って仲間に引き入れた。

『キーボ君が居るなら安心だね。』

「任せてください！絶対に嘘はつきません！」

「まずは殺人が起きないことを願いなよ！これだからロボットは、」

「ろ、ロボット差別ですぅ……！」


そんな茶番を見ていたら












音楽が鳴った

『な、なんだこの騒音？！』

「頭が痛いです、、」

「モノクマの仕業かな？コロシアイ促進BGM..?」

『酷い音だね、』


時間が経つと終わり……その後すぐ

ピンポンパンポーン…！

「死体が発見されました！一定の操作時間の後、『学級裁判』を開きます！」

『死体……？』

「起きちゃったみたいだねー！早速現場に行こうよ！」

「ま、待ってください！誰が殺されたか確認しましょう！」


そうだ、誰が殺されたんだ。
誰が……

被害者の名前を見た。





『天海蘭太郎……』

※ここからの話には死体のイラスト(グ.ロく描くとダメなので処理はしています)が付きます。一応耐性が無い方でも見れるようになっているので注意してください。

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