【ニューダンガンロンパV3】総統に騙される私は

好き ページ7

(自己紹介は長いので割愛)

2階フロア_______


『これで全員？』

「そうだねー！」

『全員を探し回ったらこんな夜中だ……』

「じゃあ俺は帰るよ！一緒に帰る？」

『道は同じでしょ、嫌でも一緒だよ。』

「嫌なの？」

『別に。』



「そういえばさ、」

『何？』

「Aちゃんは…帰りたい？」


珍しく神妙な顔つきでそう言われた。

『帰れるものなら帰りたいけど、』

「なんで？」

『なんでって…？』

「こんなに楽しいゲーム他にないよ。」

『駄目だよ。』

「……何」

『私…外に好きな人が居るの。顔も声も知らないけど、その人が生きてるか知るまで死ねない。』

「流れがわからないんだけど。それに昨日と言ってることが全く逆じゃない？君はみんなと仲良く死にたいんでしょ？」

『別にみんなと死んだって構わない。けど、それまでにやりたいことがあるの。』

「それがどう繋がるの？」

『こんなデスゲームを望んでるあんたが嫌い。』

「あちゃ、嫌われちゃった？」

『別に。早く帰ろ、夜時間になっちゃったし。モノクマに見つかったらなんて言われるか。』

「そうだね！早く帰ろうか。」


『じゃあ、また明日。』

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