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結衣「あ、A先輩、」
昇降口で上履きに履き替えていると、
可愛らしい声が聞こえて、
思わずそちらに視線をむける。
「あ、結衣ちゃん....おはよ」
さらさらな髪を揺らして、
ふわっと微笑んだ彼女は
私をじっと見つめて、また微笑んで。
結衣「.....いつも、侑李先輩と登校しないんですね。」
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よく私にこんなに
簡単に話し掛けられるなぁ...。
人の彼氏と寝といてさ。
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やっぱり、可愛いって....罪ね。
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「侑李に付き合ってたら、遅刻しちゃうもん。」
結衣「侑李先輩、マイペースですもんね。」
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離れるなら、今のうちなのに。
あぁこの娘ったら、
本気で侑李に惚れてる。
そのうち....捨てられるのに、
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ねぇ、結衣ちゃん。
本当の侑李は、普通じゃないんだよ。
浮気？そんなの隠す素振りもない。
むしろ、わざと私に気付かせようとしてくるんだから。
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そう、
彼の愛し方は....常に異常。
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里奈(プロフ) - この小説大好きになりました！更新まで待ってます！早く戻ってきてくれることを願ってます！！ (2017年6月1日 22時) (
レス) id: c9b86533e0 (このIDを非表示/違反報告)
渡部 - がんばって (2017年3月29日 20時) (レス) id: 95997606da (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾大貴 - この束縛というかドロドロというか…こういう感じ大好きです！更新頑張ってください！ (2016年8月23日 17時) (レス) id: bd4a112d04 (このIDを非表示/違反報告)
Ariyama Sora - ずっと待ってます！廉くんの小説にも跳ばせていただきます← (2016年7月25日 23時) (レス) id: b5fd6b5bc6 (このIDを非表示/違反報告)
るんちゃん(プロフ) - おもしろいですね！！ (2016年7月5日 17時) (レス) id: be218cc886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽
作成日時：2016年5月14日 8時
