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「やだ!ねぇ...っ、」
なんで?いつもは
キスで終わってくれるのに...。
今日の廉は違った。
今日の廉は止まらなかった。
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廉「俺な、分かったんや。」
「やだ、やめて、」
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急に襲ってくる、恐怖。
敵わない力といつもよりも、低い声。
振りほどくことなんて、出来ないと
分かっているのにそれでも暴れる。
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廉「Aがいずれ、紫耀のモンになるくらいなら、
俺が奪ってしまえばいいんやって。」
なに、いってるの...?
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「まってよ!大体、私は告白なんかしない....!」
私なんかが、紫耀と両思いになれる訳ないでしょ?
ねぇ目を覚ましてよ、廉。
冷静になって...。
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そう叫ぶと、つーっと私の頬っぺたを謎る指。
が、私の唇に触れて それに反応して、肩が震える。
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廉「アホかおまえ。」
「....ふ、..っん、ん、」
ぐっと唇にむりやり突っ込まれた指。
必死に顔を横に振って、抵抗するのに
廉は指を出してくれない。
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廉の、熱っぽい目が私だけを映す。
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廉「おまえ、かわええんだから、自覚もてや。」
「....っん、」
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だらし無く唇の端から流れた唾液。
そんな私を見て、楽しそうに笑った廉。
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廉の大きな手が、そっと
太腿を滑った。
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「......いっ、ぁ」
廉「はは。こんだけで感じてもらっても、なぁ?」
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知らない。こんな廉。
わたし、知らないよ。
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廉「ええよ。泣きたいだけ泣け。叫びたいだけ叫べ。」
「やめて!れん!!」
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スルスルとスカートの中に侵入してくる手。
恐怖で身体が硬直する。
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____________.... 安心してええよ。
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廉「どうせすぐ、気持ちよくなっちゃうんやから。」
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廉が、笑った。
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侑貴 - 陽さん» ねぇ、ずるいよ。メルト。私の執事のパスワードを教えていただけることは可能でしょうか?私の陽さんの作品大好きなので読みたいです!お返事待ってます。更新頑張ってください (2016年8月16日 20時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - そうなんですか…残念です。でも、パスワードが解除されるまで楽しみに待っています!陽さんの大ファンなんで!応援してます! (2016年8月8日 22時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - みるく_#さん» すみません。パスが掛かっているのは、訳あり小説なので、内容が整えられるまで パスを解除することは考えていません。(><) いつかはしっかりと書き直すので、その時までお待ちください。 (2016年8月8日 18時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - 陽さん!黒の関係。のパスワードを教えてください!大好きな小説なので読みたいです(^_^) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - にかんさん» ありがとございます!(><) どっちの作品も完結まで持っていけるように、がんばります! (2016年8月4日 9時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽
作成日時:2016年8月1日 22時