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「.....んん、廉くん...」
部屋の中には、ベット。
そのとき、ここは何をする場所なのか
鈍感な私でも感づいてしまった。
廉「んで赤くなる?.....反則やろ」
「....れん、く、っ...」
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私のスーツのボタンを器用に外しながら、
露になっていく肌に唇が触れていく。
もう、このバーに
入ってきた瞬間から、私の身体は彼のものだった。
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足をバタバタさせて
多少の抵抗を見せてみるけど、そんなの全く動じない。
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廉「ホンマ、かわええわ。」
「あ....」
そうだった。彼は、男だった。
男だから、こんな表情もできるんだ。
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ぐっと顔が近づいてきて、
廉くんの顔が綺麗すぎて思わず目を逸らすと、
だーめ。なんて、むりやり向かされて。
すこしだけ反抗してやりたくなって
酔った意識の中、唇を少しだけ尖らせると、
チュッと軽く当たる廉くんの唇。
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廉「.....こんなの、キスなんて言わへんで。」
後頭部を救われるように手で、支えられて
そのまま押し付けられた廉くんの唇。
私の唇の間をこじ開けるように、侵入してくるもんだから
息なんかできっこない。
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熱い。甘い。疼く。
廉くんの、妖艶な表情。男らしい声。
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廉「Aって、普段はあんなに気ぃ強いのに
ベットの上だと、こんなになっちゃうんやな。」
「んっ....そんなこと、言わないで、」
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彼の甘い誘惑に負けて、
全てを露にされた私。
ただただ、与えられる快感に身をよじらせ
あまったるい声を出す繰り返し。
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廉「俺のこと、可愛いだけの後輩やと 思ってたやろ?」
色っぽい息を吐き出して
私の素肌に触れる彼に全ての主導権は
とっくに奪われていて。
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廉「..........残念やな。」
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ふと、思い出したのは
バーバラの、危険な甘い香り。
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侑貴 - 陽さん» ねぇ、ずるいよ。メルト。私の執事のパスワードを教えていただけることは可能でしょうか?私の陽さんの作品大好きなので読みたいです!お返事待ってます。更新頑張ってください (2016年8月16日 20時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - そうなんですか…残念です。でも、パスワードが解除されるまで楽しみに待っています!陽さんの大ファンなんで!応援してます! (2016年8月8日 22時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - みるく_#さん» すみません。パスが掛かっているのは、訳あり小説なので、内容が整えられるまで パスを解除することは考えていません。(><) いつかはしっかりと書き直すので、その時までお待ちください。 (2016年8月8日 18時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - 陽さん!黒の関係。のパスワードを教えてください!大好きな小説なので読みたいです(^_^) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - にかんさん» ありがとございます!(><) どっちの作品も完結まで持っていけるように、がんばります! (2016年8月4日 9時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽
作成日時:2016年8月1日 22時