廉くん × お熱 ページ17
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廉「だから、来んなっつの!移されたいんか!」
「あー、うっさいうっさい。」
電話越しの永瀬さん。
すごく五月蝿い。本当に病人なんすかね?
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廉「とにかく今日はぜっったい来んなよ!家、上がらせん!」
「何言っても無駄!行くったら行くの!」
ブチッと一方的に
電話を切ると、あ、おい!なんて
切れかかった永瀬の声。
すぐ様掛かってくる電話を拒否して
そのままスマホをポケットに突っ込む。
「んー、何買ってくかな。」
コンビニに立ち寄って、冷たいものとか
それらしいものを購入。
おっと、冷えピタ忘れちゃいかん。笑
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「こんなもんでしょ」
ヨーグルト、ゼリー、飴。
かるく果物も買ってみたりして。
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ピンポーン
軽快に響くインターホン。
音楽に乗りながら、
永瀬が出てくるのを待つ。
その、数秒後。
ドタドタと騒がしい音と共に
ガチャッと家のドアが開いた。
廉「来んなって、言ったやろ ... 」
「え、しらないなぁ」
真っ赤な顔をして、でてきたのは
私の彼氏である永瀬廉さん。
「ハイ。はいったはいったー」
廉「え、ちょ、」
小さいのを活かして←
永瀬を交わすと、そのまま中に入る。
廉「なに勝手に上がってんねん、もう .. 」
「ほらほら。寝てなさいって。」
シッシと手を動かすと
むっと唇を尖らせた永瀬。
キッチンで、果物を切ろうと立つと
後ろから何かが持たれ掛かってきた。
「ちょっと永瀬、ベッド行っててよ」
廉「いーやーやー。」
んー。とやたら可愛い声を発して
わたしを後ろから抱き締めてくる。
自分が熱いからか、私が冷たく感じるのか
自身の頬を私の首筋にくっつけたりして。
「永瀬、果物切れな . .. 」
廉「果物なんかいらん .. . 」
すこしだけ後ろを見ただけなのに
直ぐ様頬っぺたを手で包まれて、
ぐっと近づく永瀬との顔。
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廉「ちゅう、したいねん、」
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侑貴 - 陽さん» ねぇ、ずるいよ。メルト。私の執事のパスワードを教えていただけることは可能でしょうか?私の陽さんの作品大好きなので読みたいです!お返事待ってます。更新頑張ってください (2016年8月16日 20時) (レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - そうなんですか…残念です。でも、パスワードが解除されるまで楽しみに待っています!陽さんの大ファンなんで!応援してます! (2016年8月8日 22時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - みるく_#さん» すみません。パスが掛かっているのは、訳あり小説なので、内容が整えられるまで パスを解除することは考えていません。(><) いつかはしっかりと書き直すので、その時までお待ちください。 (2016年8月8日 18時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - 陽さん!黒の関係。のパスワードを教えてください!大好きな小説なので読みたいです(^_^) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - にかんさん» ありがとございます!(><) どっちの作品も完結まで持っていけるように、がんばります! (2016年8月4日 9時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽
作成日時:2016年8月1日 22時