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廉さん。ちょっぴり、怒り気味。
｢廉、離して？｣
廉｢離してって言われて、離すヤツなんかおらん。｣
手首をつかまれて、自然と雑誌が床に落ちる。
それを横目で見ていた廉が
そのまま、私をソファに押し倒した。
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｢.......｣
廉｢............優しくせんよ。｣
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あぁ、だめだ。
かっこよすぎる。
黒い前髪が、片目に覆い被さって
すこしだけ妖艶。
ただでさえ、色っぽいのにね。
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廉｢ガン見するとこちゃうやろ。｣
｢...してないもん、｣
は、なんて息を吐くように笑う廉。
いつからそんな、生意気になったん？
なんて指で私の唇をなぞりながら、呟く。
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｢....ん｣
かぷ、と唇を軽く噛まれるようなキス。
廉は私の唇をふにふにするのも好き。
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そして、私はこのキスに弱い。
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｢.......はぁ、｣
廉｢....キス気持ちよかったんやろ？｣
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小さく、こくん。と頷くと
子猫ちゃんみたく赤い舌先を出した廉が
ゆっくりと、私の首筋をなめる。
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猫が、自分の手をなめるみたいな、そんな感じで。
控えめに、ちょっとずつ。
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｢....なんで、私だけ？｣
私の服と、下着をとるのに
廉は服を脱いでくれない。
なんだかずるくて
廉も脱ぐの。って言えば
廉｢ええよ。｣
バサッ、と勢いよく取られたTシャツ。
運動なんか殆どしないくせに
やたらと綺麗な身体をしてるのもずるい。
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｢.....ほそすぎ、｣
廉｢Aは、痩せたらアカンで。｣
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ちゅっ、と肌に落とされてゆくキス。
大好きなものを勿体ぶるみたいに。
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｢.....っ、れん、あ、｣
廉｢.............もっと、？｣
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猫系彼氏くん。
今日もやっぱり
勝てないようです。
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侑貴 - 陽さん» ねぇ、ずるいよ。メルト。私の執事のパスワードを教えていただけることは可能でしょうか？私の陽さんの作品大好きなので読みたいです！お返事待ってます。更新頑張ってください (2016年8月16日 20時) (
レス) id: 09b0973850 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - そうなんですか…残念です。でも、パスワードが解除されるまで楽しみに待っています！陽さんの大ファンなんで！応援してます！ (2016年8月8日 22時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - みるく_#さん» すみません。パスが掛かっているのは、訳あり小説なので、内容が整えられるまで パスを解除することは考えていません。(><) いつかはしっかりと書き直すので、その時までお待ちください。 (2016年8月8日 18時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
みるく_# - 陽さん！黒の関係。のパスワードを教えてください！大好きな小説なので読みたいです(^_^) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 00b872c999 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - にかんさん» ありがとございます！(><) どっちの作品も完結まで持っていけるように、がんばります！ (2016年8月4日 9時) (レス) id: fba04b7699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽
作成日時：2016年8月1日 22時
