４１話 ページ41
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「昨日は少しやり過ぎちゃったから、少し趣向を変えるわ」
日を跨ぎ、夜ご飯も食べずにそのまま朝の時間になるまで寝てしまっていた私。いつになくスッキリとした目で先生を見ていた。まぁお腹すいてんだけどね
「貴方の必殺技はもうほとんど完成しているわ。あとは実戦でどれだけ扱えるか。
合宿もそんなに時間があるわけじゃない。休みは取るけど詰め込んで個性のレベルアップを図るわよ！」
「はーい」
「手始めに……これから四時間！兵馬俑を作り続けなさい」
「四時間！？」
今の時間を考えると朝９時半までずっと兵馬俑を作り出し続けるって。しかもペースを落とす事は許されない悪条件。作り出された兵馬俑はミッドナイト先生が数を数えながら壊すのだそう。あの人の趣味入ってない？気のせいであってほしい。
「う"ぐっ……！！ゲホッゲホ、ガッ……！」
「大丈夫！？」
「っ"……」
口元を抑えて垂れ流される血を抑える。喉にまで広がった炎症にむせてしまい切れたのだろう、喉がジクジク痛む。先生には大丈夫だと視線で伝え、袖をまくりあげ晒した二の腕から作り出し続ける
あと１０分もない。やるならやりきってしまってもそう大差ない
炎症が体内の奥にまでいきかけた時、先生のタイマーが音を響かせた
「う、グッ……！」
「落ち着いて、ゆっくり」
背をさすられ、パニックになりかけた己が戻ってくる。ゆっくりと呼吸をすれば、徐々に出血の量が少なくなっていった。
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雅榴(プロフ) - p.s ご丁寧にお気遣いありがとうございます 自分も楽しくてやっているので心配はご無用ですよ(エッヘン(完全にイタイ奴)) (2017年11月13日 0時) (
レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - 叶那さん» ややこしくて本当すみません(土下座) 修正して１年生編最終とでも書こうかな(笑) 自分もと言っては何ですが、貴方の初作品？の短編集拝見させてもらいましたよ！初めてであの文才はズルいです 自分初期は本当に酷かったんですよ(笑) コメントありがとうございました！ (2017年11月13日 0時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
叶那(プロフ) - 続編あって嬉しいです！（最終）の文字を見た瞬間落胆した奴ですので……！無理ない程度に頑張ってください！応援してます！ (2017年11月12日 23時) (レス) id: 7c214e4a86 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - 令さん» 憧れとも言える作者様からコメントを頂き夢かと思い一回シャットダウンさせてしまいました(笑) 先輩らしさというものが私には分かりきれない部分もありますが、前編の後輩らしさとは違い歳上らしさを出せたらいいな思います！ コメントありがとうございました！ (2017年11月12日 17時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
令(プロフ) - 続編おめでとうございます！！先輩になった夢主ちゃんの活躍を陰ながら応援させていただきます！更新頑張ってください！！ (2017年11月12日 17時) (レス) id: 91cc7860b1 (このIDを非表示/違反報告)
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