135話 最悪だ (ようやく、ようやく……!!) ページ3
ようやく先が固まって来たので、更新できます。
ほったらかしで本当にすみませんでした…!!
ここから先、文字数の関係で「〜」の形で行きます!分かりにくい場合はコメントへ…!
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「ひっ……最悪、だ」
思わず、持っていた書類に皺を刻んで一歩下がる
キジさんと親しそうに言い合うその影に、ヒュッと喉に空気が通る
「!Aか!」
「うわぁぁあシン看守長だぁああ」
何を隠そう、前の僕は彼の元で働いていた……らしい
いや、実際ほとんど覚えてないし、ここに負けず劣らずの監獄だったとかしか覚えてないし……。
体質とは何だったのかと言いたい
彼は、彼以外囚人も看守も女だらけの監獄の看守長
ここ南波の真逆と捉えてほしい。しかし有能な人材を揃え、当初はきちんと僕もそこに入社し勤めていた……らしい。
因みにここにいた理由は、看守長への書類だったんだけど……渡すタイミング無い……
「あら、そう言えばウチの看守長が引き抜いたんだっけ」
「はい……。看守長に勧誘?して頂きまして……」
引き抜いて頂ける程、認めてもらっているからこそ、何かしらの書類をこうして任されている。
光栄ではあるんだけど、看守長の部屋に行くたびに何かしらある気がして正直しんどいなぁ……
「丁重に断ったんだが、勝手に連れていかれちまった
どうだ?こんなむさ苦しいところは、そろそろ嫌気がさしたんじゃねぇか?」
「は、はは……」
いや寧ろむさ苦しいとか感じる前に疲労で死にそうです、とか絶対言わない
言ったら最後、ドレッドさん……だったかな、に連れて行かれそうで。
まぁでも、正直彼方よりこちらの方が良いとは思う。女性はやっぱり怖いとこあるんだよなぁ……
「……っていうか、さっきの騒音やっぱり貴方がたでしたか」
「俺じゃない。ドレッドがな」
「しっかり教え込んでおいて下さいな……」
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ゆきな(プロフ) - フランにナンバカの世界来てほしいですね(夢主の事慕ってて)これからも無理せず頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年8月28日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - 作者視点としてもわかりづらい、と感じた場合は削って名前をつけさせて頂く……という処置になってしまいます。それで納得が出来ないと思ったならどうぞご遠慮なくコメントへ。私もそれなりの対策をもっと深く考えさせて頂きます。ご意見ありがとうございました! (2018年5月20日 0時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - マロンさん» 遅れて本当にすみません!!やっぱり名前あったほうがわかりやすいですよね……。しかし、作者視点として勝手なことを言わせて頂くなら、早く中身をお届けしたい気持ちが早まってしまい文字数が鬱陶しく感じてしまうんです……。今後登場人物はもっと増えます。 (2018年5月20日 0時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - いつも見てます。面白いです続き楽しみにしてます。あと、私は、キャラがしゃべるときに名前があるといいなと思います。無理でしたらすみません。でも、出来ればあったほうが読みやすくて助かります。 (2018年5月11日 4時) (レス) id: 859729bd35 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - コメントありがとうございました!今後もどうぞよろしくお願いします! (2018年5月5日 0時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雅榴 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時:2017年8月13日 8時