参拾伍話 ページ35
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アプーとの戦いにキッドとキラーも参戦し、モモの助以外クイーンから殺しの許可が出た。モモの助を庇いながら城の中へと走る。
その最中_______城の中で、オロチはむざむざ帰ってきたカン十郎を叱責していた。
「何のためにその役を与えてやったと思ってやがる！！
今すぐモモの助をここへ連れてこい！！今すぐにだ！！」
「ウォロロロ……まぁ待て、オロチ」
カン十郎は既に錦えもんから得た作戦を伝えた後だ。カイドウはカン十郎を裏口の警備に回し、侍達の襲撃に備えさせる。モモの助は数名の部下に捕らえさせるよう告げた。
その直後、カイドウの目の前あたりに着地するように下降する気配と声。
「カイドウ様〜〜〜！！」
「どうした、バオファン」
「モモの助を〜〜連れている女！！
以前から報告されていた〜〜〜�牾し海稜困澆離織有瓩任后�！」
「！ウォロロロロロ！！ちょうどいい！
その女ごと連れてこい！」
アレは
「なんかすげ〜狙われてるんだけど！
やっばいね〜！」
「テメェが見境なくやるからだろうが！！」
「ファッファッ！
喧嘩している場合ではないぞ、キッド！」
「あああああ！！」
「そろそろそのガキ黙らせろ！！」
騒がしい一行は軽口を叩きながらも敵を蹴散らしていく。
未だ抱えられたままのモモの助は喉を潰しそうなほど悲鳴をあげている。
彼女はモモの助を抱えていようと戦闘スタイルを妥協しないので、慣れていないモモの助からしたら血が飛ぶジェットコースターを超えるものに振り回されているようなものだ。
目の前の敵を殴り飛ばした刹那_______彼女の背筋に悪寒が走った。
「まずい」
「へ？」
「
なァ？A」
見聞色を広く維持できる彼女だからこそ捉えた声。
目を見開き、すぐさま声のした方の死角となる位置にモモの助を抱え直した。
「��
「�狹寛��瓠�
ドガガガガァン！！
彼女の背中にいくつもの小さな斬撃が襲うが、小さな煙が出るばかりだった。
にぃ、と口角を吊り上げ、声の主へと視線を送る。そこには、本来ならこの階層にはいないはずの男がいた。
「やァ！顔は見えないけど声で分かるよ。
フフフ！懐かしいね！何年振り？」
「少なくとも12年だな、ここではフーズ・フーだ。
テメェのオトモダチじゃねェ」
「冷たいなァ。ま、いいけど！フフフ！
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リエ - いえいえ、お忙しい中ありがとうございます！ご無理せず体調には気をつけてくださいね！ (2022年1月25日 18時) (
レス) id: 62560190e1 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - リエさん» コメントありがとうございました！ (2022年1月24日 20時) (レス) id: 7a47bd801a (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - リエさん» コメントありがとうございます。少々私生活が忙しくなってしまったのと、戦いが始まってどう参戦するかで悩んでしまい更新できずにいました。もうしわけないです……_:(´ཀ`」 ∠): もうそろそろ落ち着いてきて更新しようと思っているので、もう少々お待ちください！ (2022年1月24日 20時) (レス) id: 7a47bd801a (このIDを非表示/違反報告)
リエ - 更新楽しみに待ってます！ (2022年1月21日 23時) (レス) id: 62560190e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅榴
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時：2021年12月19日 20時
