７話 ページ7
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しばらくすると、アイツはおれ達がする組手の観戦もし始めた。サボが勝手に誘って引っ張って来たのが最初だ。若干居辛そうだったが、三回目からはもう強引に引っ張られて来た雰囲気でもなかった。
毎度毎度一番ボロボロになるルフィの為にガーゼやらを持ってくる係になって、狩りに行く前にルフィが手当てしてもらう時間が出来るのも自然な流れだった
「……」
「？？……！俺たちは手当ては大丈夫だ！」
サボはだんだんアイツの言いたいことが分かるようになったのか、アイツはこちらを向くと大抵視線を彷徨わせた後にサボを見る。サボもサボでジッと顔を見て、返事をする。
「じゃあ行ってくる！」
「途中なんかあったら持ってくるからな！」
手当てが終わると、飯を狩りに走る。
サボやルフィは余程いつもの差し入れが美味いのか、道中きのみを見つけると拾って行くのも恒例だった
「まーだ意地張ってんのかぁ？エース」
「頑固だなー」
「テメェに言われたくねぇよルフィ！！」
しょうがないと言わんばかりのサボと呆れたようにため息吐くルフィ。盛大に青筋を浮かばせたが、チラリと喋らないアイツが脳裏をよぎって口を噤む。
「なんかあったのか？」
「……別に」
「なんだよそれ」
特に何もないからこそ、どうしたら良いのかわからない。というのも、あったように思う。
そんな最中である。
サボが、貴族だというサボの親父に見つかった。
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雅榴(プロフ) - 草団子さん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！我ながら懐かしいなと思いつつ、未だコメントを頂ける喜びを噛み締めております。コメントありがとうございました！楽しんで頂けたなら幸いです。 (2022年2月7日 2時) (
レス) id: 7a47bd801a (このIDを非表示/違反報告)
草団子 - 神作品とは、まさにこの作品の為にあると思いました。 (2022年2月6日 15時) (レス) @page39 id: c9f8dc2643 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - おいしいくじらさん» 楽しんで頂けたようで何よりです(笑)かなり前に終わったにも関わらず閲覧していただきありがとうございました。別作品も楽しんで頂けると嬉しいです。コメントありがとうございました！！ (2020年9月5日 1時) (レス) id: 7a47bd801a (このIDを非表示/違反報告)
おいしいくじら(プロフ) - あぁぁあぁあっ！！！好きです！！！！小さい頃のエースとの甘酸っぱいやり取りも、成長した2人の愛情もすごく好きですっっ！！ (2020年9月2日 7時) (レス) id: 6b76715b64 (このIDを非表示/違反報告)
雅榴(プロフ) - Mさん» 返信遅れてすみません！暖かいコメントありがとうございます、これからも好き勝手にしてはいますが、頑張りたいと思います。コメントありがとうございました！ (2020年2月13日 6時) (レス) id: 7a47bd801a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雅榴
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時：2020年1月24日 18時
