77話 サソリ３ ページ34
途端に飛んできた三代目の傀儡
チヨさんにいつの間に付けられたのかチャクラ糸で後ろに引っ張られた
サラちゃんも後ろに飛ばされたみたいだが
すぐ前に三代目の傀儡が迫っていた
はぁ…
しっかりしなよ…
貴方「大蛇丸について聞きたいんでしょ…しっかりしなよ…」
サクラ「あ…！Aさん！」
クナイでなんとか受け止める
チヨさんのチャクラ糸でくっついていたヒルコの尾もバラバラになった
サソリ「やるな…チヨバア」
三代目の腕が開き、何か札をつけている
反射的に手前の二つを切った
しかし、奥の二つは間に合わず大量の手がでてきた
サソリ「ソォラァ！！」
量は減ったと思うがそれでも大量の手
サラちゃんを後ろに押して手の射程距離から外す
後ろから小さな悲鳴が聞こえたのは無視
なかなか手が迫ってくるのは怖いんだけど…
地面に刺さる手
なんとか体を曲げてかわしたけど動けない…
つーか危な…
サソリ「だったら」
何かをつぶやいて指を動かす
チヨさんに引かれて手の中から抜け出すが奥の筒から勢い良く紫の煙が出てきた
チヨ「サクラ！A！息を止めろ！！」
咄嗟に深呼吸して息を止める
煙に包まれた途端クナイが飛んできた
かわして、毒煙に集中しようとすればクナイについていた縄が体に巻き付いた
サラちゃんは煙から出れたものの…僕かよ…
サソリ「ロープ付きクナイだ
かわすんじゃなく弾き返すんだったな」
息を止めるのは得意だけどさ…
こーいうのってもう一本あるのが普通だし…
貴方「(さて…どーするかな)」
起爆札で吹き飛ばすか…？
うぐに…？いや意味ない…
起爆札しかないじゃん…
チヨ「A！待っておれ！」
サクラ「すぐに助けます！」
走ってくる気配がした
2人が来るのはまずい…
僕は起爆札付きのクナイを爆破
なんとか晴れた毒煙にホッとした
あー………痛い
吹き飛んだ体をサラちゃんが受け止めてくれた
ありがたい…
貴方「ごめん…ありがと…」
サクラ「いえ…大丈夫ですか！？」
チヨ「なんという無茶を…」
貴方「ケホッ…」
ちょっとやけど負った…ヒリヒリする…
いたたた…
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夕霧(プロフ) - カゲロウ様！いや、ほんと恐れ多い…自分なんかの作品が面白いなんて言っていただけるとは…！無理なんか全然してませんよ！寧ろ趣味です！更新がめっちゃ楽しい！！応援とコメントありがとうございました！ (2016年9月11日 12時) (
レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ - やっぱりこの話面白いですね！！無理しない程度に頑張ってください！応援してます！ (2016年9月11日 12時) (レス) id: 4184c811ff (このIDを非表示/違反報告)
夕霧(プロフ) - なーのさん様！大好きなんて…！もったいない言葉をありがとうございます！更新するから一気にするって決めてるのでそう言ってくれると嬉しいです！応援&コメントありがとうございました！ (2016年9月11日 11時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
なーのさん(プロフ) - 大量更新、嬉しいです！ この作品、大好きです！ これからも頑張ってくださいｐ(*^-^*)ｑ (2016年9月11日 11時) (レス) id: 19474b7eaf (このIDを非表示/違反報告)
夕霧(プロフ) - 燐様！こんな駄作に面白いと言っていただきありがとうございます！応援とコメントありがとうございました！ (2016年9月11日 10時) (レス) id: cad46f67b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕霧
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時：2016年9月5日 22時
