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北くんと仲良くなってから、お昼ご飯を一緒に



食べるようになった。



今日も北くんといつもの場所に行って



いつものようにたくさんおしゃべりをする。



…と思ったら




北「なんでいつも俺とメシ食うんや?」



と聞かれた。




そっか。





北くんはこの学校で有名なバレー部。



それに主将。




ファンだってたくさんいるだろう




成績もとても良いし




おまけにあのルックス。




自分なんかが北くんとお昼ご飯を食べるなんて




自分は北くんに釣り合わない。





『私と食べるの嫌やった!?ほんまごめん!』




ちゃんと笑えているだろうか。




明日からは北くんとお昼ご飯を食べれないんだ。



そう思った。



北「なわけあるか。」




予想外の展開?ってやつ?



何が起きたのか分からなかった。




北くんは好きな人と食べないで良いのか




と聞きたかったらしい





どこまで優しい人なんだ。





嬉しかった



けど



心が痛かった。








ごめんね。北くん。あなたにウソをついてます。



私がほんとに好きなのは









北くん。あなたなんです。

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作者名:とろろ | 作成日時:2020年6月7日 13時

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