紅一点、最年長の嫁だよ！3 (ページ30)

今日:67 hit、昨日:399 hit、合計:164,622 hit

公表ページ30

♪♪～～

仕事が終わり、早めに帰ろうと思って車に乗ると東山さんから電話がかかってきた

『はい、田村です』

東「少しいいか？事務所これるか？」

なんだろと思って事務所へ向かうと

『たつ』

「あれ、A？何してんの？」

『東山さんに呼ばれて』

「俺も」

と言うことは

「たぶん、撮られたな」

『だね』

一昨日、診察に行ったし....

ｺﾝｺﾝ

東「はい」

「深澤です」
『田村です』

東「はいれ」

2人で社長室にはいり、紙を見せられた

東「見事に撮られたぞ」

ですよね。
写真をみると、私が病院から出て車に乗ってる写真が

「安定期に入ってからと思ってたけど、早めに公表しようか」

『だね』

本当は安定期に入ってから公表したかったんだけど....はぁ、やっぱり難しいよね

東「今、何ヶ月だったか」

『もうすぐ4ヶ月です。』

来週で4ヶ月に入る頃だって、教えてもらった。

東「とりあえず、週刊誌はこのまま出させよう。で、出す日に2人の報告文をSNSと公式サイトで。あとは、インスタライブはするか？」

あー

「します」

たつ？

「ファンの方々には実際に自分たちから伝えたいので」

私も頷く

東「わかった。とりあえずメンバーに連絡して、事務所に集めて話し合いをしてくれ。
週刊誌は来週出るから、それまでに」

「分かりました」

東「文章は考えておいてくれ。頼むぞ」

「『はい』」

事務所を出て車を家へと走らせる

「バレたねー」

『だねー、運転中ですけども』

お腹に触れてきたたつ

「少しでた？」

『少しだけね』

4ヶ月になるから、少しだけ出るよねやっぱり笑

「このお腹を見て、愛おしくなっちゃうんだもんねー」

ふふ笑