紅一点、最年長の嫁だよ！3 (ページ13)

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？「はい、もしもし」

『もしもし。お久しぶりです、Aです』

？「あー！Aちゃん。久しぶり〜どうしたの？」

『お久しぶりです、佳乃さん』

電話の相手は、女優の木村佳乃さん。
私たちの大先輩東山紀之さんの奥様で2人のママさんだ

『あの、お聞きしたいことがあって』

木「聞きたいこと？どうしたの？」

『あの....バレにくい、病院ってご存知じゃないですか？』

木「病院？バレにくい？？
なにか病気？」

やっぱそうなっちゃうよね。

『違うんです、あの((木「え！まさか」

さすが、察してくださった

『もしかしたらなんですけど』

木「え、ちょ！ほんと！！おめでとう！
ちょっと、あなたー！」

先走ってますよ！！佳乃さん！！

東「代わった。できたのか？」

『検査薬で一応調べて。陽性だったので、確定させに行こうかと』

東「そうか。
佳乃、明日オフだから病院連れてってやれるか？」

木「まかせて」

頼もしい！

東「仕事はこっちで調整して.....ドラマ、今決まってないよな？」

『はい。今のところは』

東「わかった。とりあえず結果が分かったらすぐに報告してくれ」

『はい、わかりました』

電話を切る

『ふぅ』

お腹に触れる。ここにいる....確実に
まさかこんなに早く授かれるとは

『どうやって報告しよっかな〜』

たつ...あ、でもさすがに舞台終わって....いや、違うな。それがあるとお腹大きくなっちゃうし.....んー

『悩ましい』

と悩んでいるとﾋﾟｺﾝｯと携帯がなった

辰哉帰るけど、体調大丈夫?晩飯何かいる?

ほんとに心配性だな。でもまぁ、これもいいことか

A寝たらスッキリしたから大丈夫。晩御飯は作ってあるよ

と送り、たつの帰りを待った