奇跡【宮舘涼太】 (ページ35)

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Aと付き合い初めて1週間。今日はみんなでの撮影

というわけで

「あの、みんなに話したいことがあるんだけど」

というとワイワイしていた空気が一気に静まる

渡「早く言えよ」

「うん、俺。Aと付き合った」

それだけ報告すると

「「おめでとう！」」

みんなが笑顔でそう言ってくれた

渡「やったな！涼太」

「さんきゅう翔太。お前のおかげで決心ついた」

阿「なにそのゆり組！尊いんだけど」

佐「でたぞ、ゆり組強火担」

笑笑

深「守れよ」

「うん」

岩「じゃあ、今日は舘さんのお祝いに飯いこ！」

「「さんせー！」」

「いや、俺。今日Aに会いに行くからパス」

目「彼女優先っすか」

そりゃもちろん

佐「ならさ、いっその事店行っちゃえば？」

.....は？

深「佐久間、それはまた今度。今日は2人にしてあげよ」

向「なんやふっかさん、いつもなら「いいね！行こいこ〜」とか言うくせに」

深「俺は人の恋路は邪魔しない主義なの」

佐「モテる男は違うね！」

深「だろ」(ｷﾗﾝｯ)

ラ「過去の栄光だけどね」

辛辣笑

渡「まじおめでと。今度2人で祝おうぜ」

「もちろん」

____________________そして仕事が終わり、Aの店へと向かう

一応LINEはしたし....大丈夫なは((弥「お疲れ様でしたー！」

『お疲れ様〜』

と店の方から聞こえた来た声。バイトの子かな？？

『あ....おかえり』

「ただいま」

おかえりと言ってくれることが嬉しい。俺はここに来てもいいんだって思えるから

「今の子、バイトの子？」

『うん、ちょっと話し込んじゃって』

そうだったんだ

『何か食べる？』

「ううん。家帰ってから食べようかな」

『そっか』

と少しシュンとしたA

「ねぇA」

『ん？』

お店に入ってカーテンを閉めているAを後ろから抱きしめる

「会いたかった」

そういうと

『私も』

と言ってくれる可愛い彼女は俺のもの