奇跡【宮舘涼太】 (ページ33)

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翔太と離れた会議室に行く

渡｢で、素直な気持ちは？｣

｢は？｣

渡｢お前のことだから、
Aさんと撮られたら100%迷惑がかかる
ずっと好きだった気持ちを伝えて、どう思われるのか
もしかしたら二度と会えないかもしれない

だろ？｣

.....図星すぎる

渡｢幼なじみの俺から言わせてもらうと、そーんなくだらない事で悩むな｣

は？

｢いや、俺らの((渡｢立場は1回無視無視！｣

翔太

渡｢お前の気持ちは？SnowMan宮舘涼太じゃなくて、ただの男宮舘涼太はどう思ってんの？｣

......

｢好きだよ。ずっと、だけど((渡｢だけどはなし！好きなら好きって言え｣

好きだよ！｣

渡｢じゃあ、伝えてこい！｣

背中を叩かれる

渡｢撮られるなら撮られてこい！俺らはそれを支える度胸はある。｣

翔太....

｢さんきゅ、行ってくる｣

渡｢おう！行ってこい！｣

そして仕事が終わり、BLUE ROSEへと俺は足を進めた

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ｶﾗﾝｶﾗﾝ

『いらっしゃいま.....りょ...うたくん？』

｢ﾊｧﾊｧ....A｣

『ど、どうしたの！？直すぐに水を((｢好きです｣

へ？』

俺は我慢ができなかった。3年....いや、それよりずっと前から思ってた気持ちだ。

｢ごめん、伝えたかったんだ｣

呼吸が少しずつ整えられてきた

｢A？｣

目の前で戸惑っているA

｢A....触れていい？｣

手を伸ばしてAに触れる

『っ...』

俺より低い身長のA。顔は分からない、だけど耳は真っ赤

｢A？｣

『あ....いゃ....えっと.....』

耳に触れるとビクッとして顔を上げ、目が合ったAの顔は真っ赤だった

｢彼氏、でもいる？｣

顔を横に振ったA

｢俺の事嫌い？｣

顔を横に振った

｢じゃあ....聞いてもいい？俺の彼女になってくれませんか？｣

『....私なんかでいいの？』

｢Aがいいんだよ｣

『....3年振りにあったと思ったら告白って』

あぁ

｢ごめん、ラウールが会ったって聞いて我慢できなくて｣

『....ふふ笑』

？

『涼太くん』

｢なに？｣

『よろしくお願いします』

｢こちらこそ｣

大好きだよA