奇跡【宮舘涼太】 (ページ24)

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Aをベッドに寝かせて、俺はソファーに寝転がる。
さっきまで寝てたから、眠気なんてないし....あとは....ダメだな。認めたくなくても、認めちゃってる自分がいるんだもんな...

「しっかりしろよ」

俺

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「んっ....」

うっすらと感じる朝日....それとジューって音

「朝？....」

どこだここ？あ、そっか。俺((『あ、起きた？』

！？

「体調は！？」

『薬飲んで寝たらすっかり良くなった。ホットサンドすき？』

「うん」

呆然としている。普通、自分で言うことじゃないんだろうけど.....

『お待たせ。アレルギーなかったよね』

「うん」

前、大豆アレルギーとか言われてたけど単に苦手なだけだったんだよな....心配かけちゃったしなファンの人たち

『お待たせしました。卵とハムのホットサンドにコーンスープです』

「うまそっ」

こんな食事が毎朝出てくるのは幸せだな

「今何時？」

『7:30
今日定休日だから大丈夫だよ』

そうだった

「A、今日なんかする予定ある？」

『新作作ろうと思ってたぐらい。だけど１回家帰ろうかな』

「.....なら、その新作俺も食べていい？」

『もちろん！試作食べてくれる人が欲しかったから』

「たぶん、メンバーの誰かも休みだった気がするから聞いてみるね」

携帯を出して《すのグル》に【暇な人ー、BLUE ROSEの新作食べたい人ー】と言うと、佐久間・向井・目黒が反応した

「4人来るよ」

『ほんと！人数多いとたくさん意見貰えるから助かる！』

と笑うA

「可愛いな....(ﾎﾞｿｯ)」

『え？』

「え？」