奇跡【宮舘涼太】 (ページ3)

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？｢りょーたー」

｢なに？翔太」

俺は宮舘涼太。
今は幼なじみでメンバーの渡辺翔太と楽屋で2人

渡｢みてこれ」

と見せられたのは美味しそうなクリームソーダ

｢うまそ」

渡｢しかもな。サンドイッチとかも美味そうなのよ」

それはある女の子のInstagramの投稿。

｢翔太、Instagramやってんの？」

渡｢ん？いや、これはSafariから入ってる」

そんな方法あるんだ。機械音痴な翔太が知ってるってすごいな

渡｢ぶはっ笑」

！？

渡｢みて、カフェの名前」

｢ん？」

カフェのInstagramに飛んだのか、それを見せてくる

｢BLUE ROSE」

渡｢お前にピッタリじゃん」

｢俺らにな？」

BLUE=翔太
ROSE=涼太
やっぱゆり組、だな笑

渡｢あ、しかもここからちけぇ」

へー

渡｢今度行こうぜ」

｢あのなぁ((佐｢ん？なんの話しー？」

と入ってきたのは佐久間

｢翔太が行きたいカフェあるんだって」

佐｢翔太、ひとりだと危ないよ〜？」

渡｢俺は女子か！笑」

確かに笑

佐｢で、どこ？」

と翔太の携帯を覗くと

佐｢あ、そこ俺今度ロケで行く」

え？

佐｢さっき、決まったって。あれでしょ？クリームソーダのお店」

｢そうなの？」

佐｢うん、なんかクリームソーダが有名なんだって〜」

そうなんだ

渡｢行ったら感想聞かせてよ」

佐｢佐久間さんにまっかせなさい！」

きっと美味しいんだろうな、なんて呑気な考えだった。この時から、俺の18年前に秘めた気持ちがまた出てくるなんてこの時は想像もしていなかった