奇跡【宮舘涼太】 (ページ17)

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佐「ねぇ、だてさまー｣

.....この声のトーンと俺の事を「だてさま｣と呼ぶ時は大体何かがあるとき

「めんどくさいことは聞かないよ｣

佐「ひどーい！BLUE ROSE行きたいなって｣

最近、俺も忙しくて行けてないのに！
デビューしてからもうすぐで1年になる。たくさんお仕事を頂いてることは嬉しい...だけど、お店に行けなくなった

「別に行けばいいじゃん｣

佐「もー、だからー連絡取ってって｣

.....それが目的だな

佐「最近取ってないんでしょ？というか、あれから送ってないんでしょ？｣

「あ、おい！｣

と俺の携帯を取り上げた佐久間

佐「ほら！あの時から止まってんじゃん。｣

ロック今度から絶対かける。佐久間に見られないようにしなきゃ

佐「さ、取ってとって！みんなー。BLUE ROSE行きたくない？｣

渡「あそこだろ？行きたい！｣

ラ「え？どこどこ｣

佐「俺が行ったカフェ｣

目「クリームソーダの？｣

佐「そうそう！｣

というと

「「行きたい！｣｣

.....はぁ

佐「だってよ〜｣

「わかったよ｣

連絡をとる

佐「送った？｣

「送った送った｣

送ったといっても、もう閉店時間だろうしさすがにむ((ﾋﾟｺﾝｯ

深「来たんじゃない？｣

ラ「なになに？｣

「いいって｣

佐渡「っしゃあ！｣

喜びすぎだろ

向「え、今日みんな車？｣

佐「車ー｣
岩「くるまー｣

向「俺もやから、3・3・3で乗れるやん！｣

まじじゃん

岩「なら、家近い涼太・ふっか俺が乗せるわ｣
向「なら、ラウールとしょっぴー俺｣
佐「じゃあ、めめとあべちゃん俺のね〜｣

10分ぐらいかな。着くとしたら....そう思ってメッセージを返して準備を始めた