奇跡【宮舘涼太】 (ページ16)

今日:458 hit、昨日:2,192 hit、合計:78,408 hit

15 ページ16

弥生ちゃんが帰り、お店もそろそろ閉めようかと思った時携帯がなった

『涼太くん？』

メッセージを送ってきたのは涼太くんだった

涼太ごめん、急なんだけど今日って行けないかな?

今日...か。まぁ、明日は店休日だし....いいか

A大丈夫だよ。何時ぐらいに来るかな?

と送るとすぐに返信が来て

涼太10分後ぐらい!すぐ向かうね。ほんとにありがとう!

とスタンプも追加されてきた

『もう少しやるか』

芸能人さんは大変だな、ほんとに

____________________そして片付けをしながら10分がたった頃

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

とベルの音と共に9人の男性が入ってきた

佐「あ、どーもー！｣

その中の一人が元気な声で挨拶してくる。ピンク色の髪、佐久間さんだな

『いらっしゃいませ』

？「え、この子が舘の同級生？｣
？「むっちゃかわええ...｣
？「このカフェの雰囲気大好き！｣
？「腹減った〜｣

...えっと....

「ごめん、こいつらがどうしてもって｣

とサングラスを外して話しかけてきたのは涼太くんだった

『大丈夫だよ。カーテン降ろしてくるね』

私は道に面しているカーテンを降ろす

『どうぞ』

と9人のために準備した席へと案内する。といってもテーブル席を繋げただけだけど

「お店、明日休みだよね？ごめんね｣

『全然、大丈夫。人気があるから、人が沢山いると危ないでしょ？』

「うん、しかも急にごめんね｣

『大丈夫だって、何かあったらよんで？』

私はキッチンへとはいる

『ふぅ』

いくら元同級生とはいえ、やっぱ

『アイドル....なんだなぁ....(ﾎﾞｿｯ)』