紅一点、最年長の嫁だよ！2

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その翌日



その日は普通に個人での仕事があったから、たつと会うのは夜中になってしまった



ｶﾞﾁｬ




と鍵を開けて、中に入ると




「おかえりー。」




リビングからたつの声が聞こえた



『来てたの？』




「まぁね〜」




と声だけ....なんだよ。出迎えしろよとか思いつつ、電気が消えていることに気づいた




『うわ....消えてんじゃん。たつ！電気つけてよ』




「まぁまぁ、こっち来てよ」




と呼ばれて中に入る。今まで暗い外にいたけど....目がなれない




『たつ、暗すぎて怖いんだけど』




というと手を握ってくれた




....ん？




『スーツでも着てる？』




「あー、着てる」



なんで？と思って....あ、昨日のか！と思い出す




「目、つぶっててね」




と目をつぶってると電気がつく




「開けていいよ」




目を開けると




『え』




壁に思い出の写真が。2年間、撮ってる写真....もちろんSnowManメンバーみんなの写真もある




『懐かしい！これ結成のときだ』




「そ」




そしてスーツのたつ




『やっぱスーツが一番似合うね』




「だろ？買ったもん」




はぁ！？




『あのさ((「今日はそれはなしね」




.....




「A」




と小さな箱を出される




『今日にしてくれって言ったのこのため？』




「当たり前じゃん。ずっと前から頼んでたんだもん」




と箱を開けると、綺麗なシルバーリング。トップに小さなダイヤが埋め込まれていた




「婚約指輪。渡してもいいかな？？
もちろん、結婚指輪は一緒に買いに行こ」





『うん』





「A、結婚してください」



シンプルな一言。だけどその言葉が嬉しかった



『はい』




指輪が嵌められて、たつに抱きしめられる




「ほんとに幸せにするから」





『今までも十分幸せだよ』





「もっとだよ。俺ら2人で家族になって、3・4人って増えたら嬉しいし」



『4人も産むの？笑』




「違う笑 でも、Aとならどんな苦難も乗り越える自信しかないから」




『私もだよ』




「A、結婚してくれてありがとう」




『まだだけどね』




「もう！」




ふふ笑

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