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初めは ページ4

タルタリヤside

別に初めはなんの感情もなかった。スライムに囲まれている新兵を見つけて倒せそうにもないと判断したから少し助けただけだった。

「新兵かい?ダメじゃないか。スライムにやられちゃ」

俺なりに優しく声をかける。人脈は大事だと思っているから。正直言い寄られるのだろうと思い少しうんざりした気持ちで助けた。彼女が顔を上げる

『あっごめんなっ……へ?しっ執行官様…』

どうやら驚いている…と言うより怯えているようだ。
数秒固まっているのを見てあぁ、また言い寄られるのか。そう思っていたが全く思ってもいない言葉が帰ってきた。
彼女は頭を深々と下げ俺に向かいしっかり謝罪と感謝の気持ちを伝えただけではなく罰もしっかり受ける。と言い切った。そして俺は面白い、ただそう思った。
だから彼女の本性が知りたくて恋人になろう。なんて言った、きっと彼女は断らない。断れないはずだ、なにせこれが罰だから。

彼女の顔を見る目の前の彼女からは困惑の色が伺えた

「はは、驚いてるね」

俺が少し声をかけるとハッとしたように俺の目を見て伝える。
分かりました、受け入れましょう。と
その時の俺は新しいおもちゃが出来たくらいの感覚だった。ただ、こんなに余裕がなくなるとも知らず

付き合ってから彼女はどちらかと言うと恋人と言うよりメイドだった。俺の言うことには全てはいで答える、

1度ふざけてそういうことをしよう。と誘ったことがあったがそれも真顔で分かりました。と一言、さすがに冗談だったため嘘だと伝えた。

とある日のこと、2人で街を歩いていた。一応恋人なんだからと思い腰に手を回して自分の方へ寄せる。俺は別に大したことをしたつもりではなかったが今まで無表情だった彼女の表情が初めて崩れた。
それが珍しくて顔が赤いよ?って言ってみると彼女は焦って見ないでください!っと言う

そこで俺は初めて見る表情と姿にドキッとした

甘味処の一言
文字数が……

理想と現実→←私だって



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青晴空@SFC所属(プロフ) - オ リ フ ラ立ってますよ…! (2022年12月6日 7時) (レス) id: a4091b20af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘味処っていいよね | 作成日時:2022年11月17日 21時

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