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とある一日 ページ2

「おはようA」

『おはようございます。公子様』

目が覚めて支度をすませる。朝イチに声をかけられたのは公子、タルタリヤさんだった。

「あはは、そんな公子様だなんて。仮にも恋人だろ?そんな堅苦しいのはやめてくれよ」

ふんわり優しい顔で笑いかける彼は誰からみたってかっこよかった。きっと全世界の女性の理想とも言えよう、高身長で優しくて顔も良くって声も良い。

『いえ、尊敬している方にタメ口などきけません。』

「はぁ、君も固いねぇ」

そう言いながら私の頭をすっと撫でる

「今日も仕事頑張るから充電させて」

彼は私の許可など待たず後ろからゆっくり腕を回す。所謂バックハグだ、普通の女の子であればドッキドキなのであろう。

『公子様、そろそろお時間です』

「んー。早いね」

『そうです?』

いつも道理のように感じるこの会話も。いずれはしなくなるのだ

「それじゃ、行ってくるよ」

彼が出かけると私は肩から力を抜いて安堵した

『はぁ、タチ悪いよ』

自分の顔がいいことくらい分かっているはずなのに
自分のハイスペックさにはきずいているはずなのに

『私だって普通の女の子だよ』

甘味処の一言
頑張って耐えるAちゃん可愛い

私だって→←軽い設定



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青晴空@SFC所属(プロフ) - オ リ フ ラ立ってますよ…! (2022年12月6日 7時) (レス) id: a4091b20af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘味処っていいよね | 作成日時:2022年11月17日 21時

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