【原神】男運なさすぎな私が大好きな世界へ

相談できる人 ページ28

んー。相談というか話し相手が欲しいなぁ、


...都合の良さ考えたらタルタリヤだからタルタリヤでいいや、

鹿野院は探偵だしすぐ場所バレるだろうけど、少しは心を安らげよう

ちなみになう璃月

｢Aちゃん｣

考えていたら本人が目の前に

『あ、タルタリヤさん』

｢Aちゃんって璃月にいてくれる事多いよね、俺嬉しい｣

うーん言うべきか

『実は今日はタルタリヤさんに用があってきたんです』

そう言うとタルタリヤさんは目を丸くした

｢えっ、俺？｣

『うん。あなた』

少し話したいの。人が少ないところで、そうやって伝えればにっこり笑って人が少ない。というかタルタリヤさんが泊まってる宿に連れていってもらった

『なんか、手間かけてすみません』

｢いーよ。命の恩人だろ？｣

『別に私が居なくても怪我だけで済みましたよね？』

｢まぁ、それはそれとして、で？なんなの？話って｣

興味津々で聞いてくるタルタリヤさん

『いいですか、今から言うことは私とタルタリヤさんだけの秘密です。あと、笑わないでくださいね』

彼は秘密と伝えたあとくらいから少し嬉しそうだ

｢もちろん。それで？｣

『私、この世界の人じゃなかったんです。』

ここから経緯をはなした。

この世界の人じゃないこと

子の世界の人の体に入ったこと

友達や親が恋しいことに

男運がなかったことも

全部話し終わっても彼は笑わず聞いていた

『信じてくれるかな』

ふわりと笑う彼は綺麗だ

｢信じ難い話ではあるけど、俺は信じるよ｣

ゆっくり私に近寄るタルタリヤさんはとっても甘くて優しい

｢お疲れ様｣

優しくぎゅぅっと抱きしめられてほんのちょっと涙が出た
少しして彼から離れた

｢あれ？もういいのかい？可愛かったのに｣

そういう彼を軽く叩いて

『イケメンはウザイからいやです』

笑った

｢満更でもなかったくせに、まぁ、またなんかあったら話してよ｣

甘味処の一言
タルタルがあまあまだ...なるほど？

最低かな？→←最近災難すぎる

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