【原神】男運なさすぎな私が大好きな世界へ (ページ18)

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浄化されてく… ページ18

｢連れてきたぞー！あと私はこの後仕事が残ってるから先いくな｣

『ありがとうございます！今度なんか奢ります。話せる機会に沢山話しましょ！』

そうして北斗さんと別れ、万葉の方に目をやる

『久しぶりー』

｢あぁ、久しいな｣

こいつ可愛い…抱きついたら怒られるかな…？

一か八かで飛びついたら受け止めてくれました、

『んんんんんん、万葉ぁ会いたかった、ほんとに、会いたかっよォ…』

｢ちょっと、僕のこと忘れてない？｣

『はぁ、何この天国…浄化されるわ』

万葉は少し驚きつつ、でもすぐにこっと笑って頭をなでなでしてきた、こいつやりおる

そうだ！今は二人きりでは無いつまり鹿野院にも抱きつけるかも…？？？
とかいう割と脳死のテンションで抱きついてみる

｢わっ！｣

彼は驚いたような顔を見せるがすぐに嬉しそうな顔になった

『うん。鹿野院もなかなかに良きだな…』

鹿野院に抱きついた瞬間万葉がムスッとしたかわいいね、かわいい、最高か！？

｢お主は拙者より平蔵殿を選ぶのか？｣

あ、好きだわぁなに？この子犬やばぁぁ

『2人とも好きすぎてしねるかも…』

｢2人とも？僕だけ見てよ｣

はっ、こいつ私のリアコだったな確か…忘れてた、完全にかわいいに脳みそやられてた

そして万葉はなんか驚いてる？

｢…お主、まさか｣

｢へへっ悪いね万葉、僕、狙うよ｣

ちょっとよくわかんない会話をしてる

『えっと、今の会話を察するに万葉も私の事好き？そゆこと？』

｢…こんな形で伝えたくなかったのでござるが…まぁお主のことは愛している。｣

『…ちょっとわかんないなぁ』

ん？まてよ

『万葉は捨てられる前の私が好きだったんじゃないの？それとも見た目が好き？』

｢実を言うと拙者もお主も望まぬ結婚だった。拙者は元々お主をそういう気持ちでは見ていなかった。けれどお主は変わり果てて帰ってきたのだ、元々は無口であまり言葉を話さない少女であった。いつも暗い顔をしては泣いている、そんな感じであった。｣

なるなる

『つまりこの性格だから好き、そゆことでいいのね？』

｢あれ。僕は婚約者だったから〜みたいに聞いていたけど｣

『多分都合良かったんだろうねその言い回しの方が』

｢というわけでA、恋仲になってはくれぬか？｣

『考える時間をくれ。としか言えないけど』

｢いい返事を期待しているでござるよ！｣

甘味処の一言
次モンド