【原神】男運なさすぎな私が大好きな世界へ

走った先には彼が！？ ページ26

『はぁ、つかれた』

｢大丈夫かい？｣

はぁめっちゃ疲れた、あんま走らないから...

『いやマジで疲れた...ってえ！？アルベドっ！？』

｢そんなに驚くことかな、君のデータが取れたから来たんだ｣

『動いてたのによくわかったね。』

｢雪山から降りてくる時に君が走ってくるのを見て先回りした｣

『なるほどね。』

｢ほら、行くよ｣

あの...アルベドさん。手を繋ぐのはなんででしょうか...流行ってるの？

『えっと、どこに？』

｢どこにって...僕の部屋にだよ｣

そうかぁ、そうかぁってえっ、ベドの部屋に！？

｢そういえば君、目綺麗だよね｣

『そ、そうですか？ありがとうございます』

急に褒められてちょっとビックリする

｢うん。それに髪の毛とかサラサラで｣

『え、どうしたの？』

ほんとにどうしちゃったんだ

｢別にどうも？よく見ればまつ毛も長いね｣

『ほんとにどうした！？』

｢人ってこうやって褒められると照れたりするんじゃないのかい？｣

なるほど、アルベドは私を照れさせたかったらしい


なんで！？


え、なんでぇ！？

確かにこの戦略は顔がいいイケメンがやったらそこらの女なんて倒れてしまうだろうが、

私はキャラと割り切ってるから効かないんだよなぁ

まぁ尊いけど

『まぁ、うん、照れる人と照れない人がいて、私は照れない人なんだよ』

｢なるほど、つまり君は僕が嫌いってことか｣

『なんでそうなったの！？私アルベドのこと大好きだよ、命の恩人だしね』

｢でもスクロースは好きなら照れるって言ってたし、照れなかった君は好きじゃないってことにはならないのかい？｣

oh......スクロースちゃんのせいなのね

『別にそれは照れなかった＝嫌いって訳じゃないから』

｢なるほど、やっぱり人間って難しいね｣



甘味処から一言どころじゃないお話

なんか、お気に入り？沢山ありがとうございます。
個人的に作者から一言とかそういうページ作る気ないからここで話してるんですけど、分けた方がいいかな？個人的に新しい更新だァ！って見てお話じゃなかったら少しなぁんだってなりません？私は少しだけなるんですけど、皆様のご意見お待ちしてますって言ってもコメント絶対来ない

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