【原神】甘い蜜を吸ってしまえば【反応集】

ヤンデレになってみた※閲覧注意夢主やみやみです ページ6

このお話と次のお話は今までのお話(前作、この作品の中のお話)とは全く関係ないので切り離して考えようね。


最近私が大好きな彼が他の人ばっかり見てるの

なんで？どうして？

私のなのにどうしてあんなに楽しそうにしているの？

…なんで？

『ねぇ万葉』

いつも通り話しかけ自分の部屋まで彼を連れ込んだ

ガチャ

鍵を閉めた、そこで彼が違和感に気づいたのか私に問う

「Aどうしたのでござるか？何かあったのだろうか？」

心配そうに見つめる彼を見ながら私は少しだけ満たされていた。

『万葉ってさ』

私のこと本当に好きなの？

その一言を言うと彼は驚いたような顔を見せて謝った

「お主にそのような心配をさせていたとは申し訳ないと思っている。」

優しく抱きしめる彼。前まではこれで落ち着けたのだ。ハグだけで安心できていた

『やだ』

いやだ、ほかの人と絡んでるところを見るのは
行かないで。どこにも行かないで
私のだよね？私のでしょ？？

色んな気持ちが渦巻く中一言だけ伝えた

『万葉は誰のものなの？』

「それはどう言う…」

そこで抑えきれない支配欲に駆られてしまった。私はそれに対抗する強い心なんてもちあわせておらず行動に出てしまった

『どうして！？どうして他の人と仲良くするの？私より他の人の方がいいの？ねぇ。北斗さんと話してる時すんごい楽しそうだよ？』

私なんかよりきっとずっと

『他の子の方がいいんだよね…ねぇどうして。ねぇねぇなんで』

いっその事閉じ込めてしまおうか

私は女だ彼より力は弱い

だからコレを使うのだ


『こうしたら私しか見ないよね？』

「なっ。なにを？」

『愛してるから。ねぇ万葉もそうなんだよね？じゃあ同じだよ？』

「他の人達と話しすぎたのはすまないと思っている。それにAをここまでの思いにさせてしまったのは拙者だ。それは謝る。けれどこのやり方は間違ってるでござる」

間違っている。あれ？今否定された？ひてい？否定された？

『あっ…』

目から暖かいものがこぼれる

やだ、拒絶しないでごめんなさいごめんなさい

『やっ、ごめんなさい。ごめんなさい。ひていしないで。嫌わないで。いかないでっ』

泣きながら感情的に声を上げる
それでも彼は絶望的に優しくて

「大丈夫でござるよ。ここに拙者はいる」

その一言を聞くなり倒れてしまった。そう、私が使っていたソレは邪眼だった

甘味処の一言
文字数もあるし次行くね

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